DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

王子前漁港から宇野港を経て味野港UW1へ

2020.10.14(水)

王子前漁港でアンカーを揚げ、港内でメインを上げ、8時10分にスタート。

漁網、特に海苔網の諸々があり、詳細は追って航海で。

11時30分に宇野港桟橋に舫い完了。

先ずは水を確保。

10月5日に和歌山マリーナシティで飲料用、3ガロンボトル3本、20Lポリタン3個に満タンにして以来。

水の補給場所が無く、極めて注意して使ってきた。

台風の雨水もバケツ一杯たまりそれも使えるだけ使った。

今日昼間までに残りをチェック、思ったより残っていた。

20Lポリタン1個、飲み水3ガロンボトル3分の一程。

水が最大の懸念事項だったので宇野港桟橋からキャリーでトイレまで取りに行く。飲み水用は残ったのを捨て、3ボトルにつめ、20Lポリタンは2個。

次に、洗濯、これも和歌山マリーナシティ以来、溜まったのを持って、

コインランドリーへ。宇野港のは私の嫌いなソフターを入れないボタンがある。

素晴らしい。

出来上がる前にバカにうどんが食べたく、店の人に確かこの辺にうどん屋がありましたよねと聞いたら、この少し先。3分ぐらいに丸亀製麺あり。

やはり釜揚げうどんがうまいので注文、おかずをいつもの様に沢山沢山つけ、

お稲荷さんまで頼む。

コインランドリーで出来上がった洗濯物を持って帰る。

 

艇に戻り、今日の最大課題、UW1ハーバーマスターのYさんに電話。

いつも春にお願いしていますが、コロナで遅くなりました。

なんとかお願いしたいと頼む。

ナント、すっきり了承してくれる。ラッキー!

若し断られたらどうしようと思っていたのだ。

明日移動しようかと思っていたが、直ぐ宇野港を後に、

14時25分スタート、16時35分、UW1のポンツーに舫い完了。

アー、一段落。

 

それにしても、宇野港で観光船の関係者がヨット、モーターボートの係留は

受付て無いはずだとのこと。

国が東京から又東京への観光奨励サービス、ゴーツートラベルも認めたというのに。

コロナとは関係なく、宇野港桟橋へのレジャー船の係留を終了したのか。

 

UW1のポンツーンに舫うECHO POINT(着いての作業で暗くなってしまい明朝撮影)

長いポンツーンがもう一つあり空いていますが、外来艇は受け付けていません、念のため。

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王子前漁港へやってきました。ここは小豆島

2020.10.13(火)

地元の漁師さんに良く、見つけて入って来たね。と言われる。

初めて来た時、小さな漁村と思ってましたが、とんでもない。

多分、小豆島一の都会です。

俳句の人には自由俳句の放哉が暮らし、終焉の日もここで迎えました。

明治時代に一高、東大と進み、法学部卒で保険会社のエリートとして社会生活をスタートします。
しかし、ある時から、家族もその他全てを捨てて、漂白の俳人としての人生送ります。

驚いたのはその死の年齢です。私は放哉というと老人と勝手にイメージしてましたが、
ナント、42才でなくなっていました。

https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/63848092

 

王子前漁港に槍着けするECHO POINT。鏡の様な水面ですね。

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入口を裏からみる。小さくかわいい入り口ですね。

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引田(ひきた)港にやってきました。瀬戸内海に入る

2020.10.12(月)

撫養から小鳴門を越えて瀬戸内海に入りました。

今日は引田港

ここに入ったヨットマンは少ないと思う。

私もこの港に入ってその歴史をしりました。

引田港室町時代から風待ち、潮待ちの港、また四国の表玄関だったのです。
大阪、関西から四国へ来る船の最初の港が引田港だったわけです。
江戸時代、廻船の重要な寄港地であり、引田から塩、砂糖が出荷された。
その江戸時代の繁栄を見せる町並みが残っています。なかなか風情がある。

https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/63852851

 

引田港に舫うECHO POINT

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果物が食べたくマルナカまで行く、4分はかかった、艇までもどると、

海面が高く、フェンダーがどれも機能してない。

引田港での係留は注意!

買い物の帰り、引田駅があるのを発見。JRの駅があるんですよ、驚き。

 

今日の航海

撫養港→引田港 13.4マイル

本日の鳴門および小鳴門の転流は10時54分。小鳴門は約5マイル。

スタートは10時10分。

私はいつも小鳴門の真ん中あたりを転流時に設定する。

いつも細かくチェックしながら渡るが、

今回な

今回はオートパイロットを使わず、ズットティラーを握りながら操船。

小鳴門の地形は頭に入っているつもりだったが、記憶がメイリョウでないのだ。反省。小鳴門を抜けたのが11時15分。

この記憶のあいまいさは引田港でも踏襲された。

記憶では赤灯台が明瞭に目視できるはずだった。

良く見えない。

かなり違う場所を探す。

灯台の緯度経度は性格なので、プロッターでアプローチすべきを再認識。

警報注意報解除

2020.10.11(日)

台風は未だ、伊豆7島あたりに大きな影響を与えている。長いなー。

撫養の警報、注意報は解除。北の風やや強く晴れの予報。

朝は厚い雲が多い真っ暗だったが、次第に青空が広がって来た。

航海データ作り、9時半。

午後、対岸からの景色を確認

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ついでに撫養大橋の奥、本船用の岸壁をチェック。

こちらの方が台風時には安心だな。

撫養にて無事台風14号をしのぐ

2020.10.10(土)

やはり、撫養は特別なところなのか。

夜中じゅう、雨は降り続いていたが、豪雨とは感じなかった。

心配した風は吹きすぎる音が聞こえたこともあったが、

風の吹きすさぶ音で目が覚めるといったことは無かった。

また、船のローリング、ピッチング、グーと持っていかれるも感じなかった。

風、陸上で18mがハズレというのでは無く、やはり撫養は安全な港なのだ。

小湾案内にある「港内はどの方向の風にも安全で錨かきがよい」は本当。

朝、デッキに出るとそれ程強く無いが北東の風がある。

船を風に立て前のハッチを閉めているので、船内では風を感じない。

雨は9時頃あがる。

強風波浪注意報も解除されたかと警報注意報を見る。

8時20分発令、

撫養(鳴門市)に引き続き大雨、強風波浪注意報。

風、陸上で24時まで12m。海上で15m。

この係留地ではそれ程の風は吹いていない。

 

台風が撫養の南、海側を通り、北東の風だった。
本州側を通り、南の風の場合は未だ未経験。

撫養で台風避難した方、経験をコメントください。

 

今朝8時の台風進路予報。

本州から結構はなれているのに西日本東日本に影響大の様だ。

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今朝の食事。

私は妊婦の様にすっぱいものが好きで、カブをみると酢漬けがどうしても食べたくなる。葉っぱは、おみおつけに入れる。カボチャも美味い。

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 競艇場の風呂から今、帰ってきたところ。16時

この風呂は温泉でした。忘れていた。

規模が大きく、作りがコセコセしない良い作りで私は気に入っている。

ウイークデイは660円だが土日祭日は800円となるこれも忘れていた。

午前中に雨があがったが、時々降る。

小雨だったり、霧雨というより霧そのものが立ち込め濡れてしまったりする。

外を歩くと風は強い。

風、陸上18m海上23m。波5m

2020.10.9(金)

台風が当初の予想と異なり、大きく海上へ方向転換した。

従って、当地の警報注意報も弱い方向に変わるかと思い、

最新、17時24分の警報注意報をチェックしたが特に今朝と変わらない。

鳴門市(撫養)は風、陸上で18m、海上ではなんと23m。

波は5m。強風波浪注意報に加え大雨と雷注意報も発令されている。

風のピークは本日9日夜遅く、波のピークは明日10日未明とある。

午前中の予報がかなり厳しい内容なので、外に出られる内にと昼前に食材仕入れへ。

雨は激しくないが昨日からズット降り続いている。

外へ出てみると風は昨日より弱いくらいだ。

 

午後:

台風がまともに来るような強風と高波なので、昼食後さらに台風対策。

雨は降り続いているので、ヘンリーロイドの完全武装に着替える。

北東の風なので船首側にもう一本、増し舫いを追加。

スプリングの中央の鎖に付けたシャックル4個のネジをプライヤーで締め直す。

ジブファーラーが転開しない様にロープで巻く。

念のため、ブームも下す。

今、18時35分だが強風では無い。雨も豪雨ではない。

特に大きなローリングもピッチングも艇が持っていかれることも

今の所は無い。

勿論静かな方が良い。

 

17時の台風進路予想

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変なのは3時半頃ウインデックスを見たら南寄りの風だ。

今(19時)スライドハッチを開けると雨が降り込んで来る。

ということは南寄りの風だ。

予報では一貫して北東の風と言っている。

 

 

 

船を風に立てる

2020.10.8(木)

台風など強風の際に最も重要なことの一つ、

それは船を風に立てることだ。

可能であれば船首が風の吹いている方向に向いていることが特に望ましい。

一方、川の場合、川上に向かって船を係留する。

今、撫養に係留している巨大船も私のECHO POINTも川上に向かっている。

しかし、台風の様な強風の場合、それで良いか。

川であるか、強風対応であるか、どちらを優先するか。

それはやはり強風対応が優先される。

天気予報で風の変化を見ると、あさって土曜から日曜に掛けてが最も強風。

その吹いて来る方向は北東、現在の係留状態では後ろからとなる。

そこで、船を360度(180度に訂正、no-oneさんが指摘してくれました)、正反対に移動しなければならない。

雨が朝から降り続いている。風も強い。

風は川下から川の流れは川上から。

移動は、かなり難しい作業となる。

降り続く雨も短時間でも一旦止む時があるだろうと予想していたが、

いっこうに止む気配がない。

昼前、風が少し収まってくる、雨も小雨。

回転移動を決行することとする。

ヘンリーロイドの上下で完全武装し、着手。

現在の係留と反対側の船首と船尾から大回しと言う、長い舫いを付け、

現在の岸壁に固定している4本の舫いを全て外し、グルーと船を回していくのだ。

簡単ではなかった。船は川の流れに押し流される。

川の流れはやはり力があるのだ、

時間をかなり要したが、上手く反対方向に転回することが出来た。良かった。新しい4本の舫いの微調整。後片付けと雨の中時間を要す。

たぶん今を外したらもう回転作業は不可能だろう。

 

反対側、風の方向に向いたECHO POINT

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前に増し舫い

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シャックル4個、増し締め

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ブームも下す

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移動後は雨で外の作業は出来ないので、

着手してなかった航海データ作りに専念する。

4時前、食材仕入れに雨の中、大型スーパーへ。

外へ出てみると、風がかなり強い。

傘が度々オチョコになりそうになるのを、おさえながら行く。

寒い。かなりの低温だ。ボタンのシャツに薄いセーター、トレーナーと着るが、風がなにせ冷たい。

17時に艇に戻りこれを今書いている。外は雨、気温低く風強く寒い。

撫養(鳴門市)に強風波浪注意報が出ている。

撫養は最高気温、最低気温とも17度