DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

手作り、自主運営の碧南ヨットクラブ

2019.10.15(火)

碧南ヨットクラブは素晴らしいマリーナです。

艇は皆かなり大きい。月一レースが開催され、活発に活動している。

大きな艇が舫われたままのマリーナが多い中、珍しい。

 

さらに驚くのはその、設備だ。

全て自分たちで作り上げた自主運営マリーナ。

ポールやクラブハウスまで自分たちで立てたのは驚き。

大阪湾の一文字でも同様で驚いたが、関東にはこの様な現象は無い。

 

先ず、ヨットマンに寄る設計になっている。

桟橋と桟橋の間が広い。櫛状の艇と艇との間が広い。

艇の出し入れが非常に使い良い楽。

民間有名マリーナにもこの様なゆとりのある所は無い。

桟橋に陸電、水道完備。どれも手入れされすぐ使える。これも珍しい。

 

陸から桟橋は4本伸びていて、一番海側だけ片櫛。後3本は両櫛。

クラブハウスは浮かせてある。シャワー、ウォシュレット男女別付き。

 

さらに、係留等の金具類の立派さだ。

これら設計から金具まで素人がやったと言うより、

普通の専門家以上の専門家がメンバーに居て、製作にたづさわったとしか考えられない。

 

全てを端的に現わしてしるのが、クラブハウスの流しの綺麗さだ。

この流しというのは、空になった食器用洗剤やなんだかわからない物、

使いっぱなしの現状等が良く見る状況だ。

ところが、碧南ヨットクラブ、クラブハウスの流しはいつも綺麗。

整理整頓されている。宴会の次の日に行ってもだ。ホント感心します。

 

その全体作業に尽力された、Tさんが私を風童の歓送会に呼んでくれたので、

メンバーのいろんな人と知り合いになれた。

碧南ヨットクラブの発足からの状況の話をお聞きしたかったのだが、

出港してしまい、聞けず、残念。

遠方からみる碧南ヨットクラブ。桟橋は4つ。艇は皆大きい。

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クラブハウス。海に浮いてます。

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このポールを自分たちで立てたんですよ!

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金具が見事。有名マリーナ以上

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既製品では無い、作った金具

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強度が強いだけでなく、美しい

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