淡路島、富島(としま)港へ移動
2020.10.27(火)
ヒヤー、同じ航路を進んでいるのに状況は全く異なる。
前方、全て網。
何回も通っている設定コースを進む。
しばらくすると黒い大きなブイが散見される。
ブイの間を通れば良いだろうと進む。
と、前方が一面網。
コリャーまずそうだ。引返してブイの外を目指す。
それが遠い。
そうとう沖まで行く。
グルーと黒ブイがなくなるとこまで行き、東にコースを取る。
広大な漁網と言う表現を越えている。
ズーとつづいているのだ。
いつも進んでいるコースの1.7マイル(約3km)沖を進まないと網に入ってしまう。もうこれで網も終わりと思ったところでさらに沖まで続いている網あり。
設定コースから網を避ける為、どんな航路を取ったか。
ブルー線が航跡です。
3年前、2017年に同じコースを通った時の軌跡
相生→淡路島、富島港30,5マイル
アンカーを揚げ、港内でメインを上げ、7時50分スタート。
漁網(たぶん、全て海苔網)に翻弄されながら兵庫の沿岸を進む。
明石航路を横断。
いつもより本船が少なく感じる。
とくに針路を譲るということも無かった。
漁船、釣り船も殆ど見なかった。
富島港の前はやはり広く網がある。大きく左にそれて入港。
いつもの場所にスターンアンカー、槍着け。
舫いを13時40分に完了。
淡路島、富島で寛ぐECHO POINT
富島には目の前の急坂を登ったところに、大きなカンポの湯がある。
楽しみにして来た。
所が、相談ごとがあって泉大津の波早Ⅴさんに電話したら、コロナの関係で入れ無いかもしれないとの情報。それは困った。
東京も行き来が解禁になったので状況が変わったかもしれない。
電話してみる。
ウイークデイは18時まで大丈夫との回答。良かったー。
土日祭日は2時だか3時までしかダメとのこと。
泉大津といえば、ブルーシーガルさんにも電話をしたのだが、
今はマリーナにもあまり行かないとのこと。
ヨットでの長距離航海者がブルーシーガルさんにどれほどお世話になったか。
ブルーシーガルさん、色々ありがとうございました。
通常の感謝では感謝しきれない、お世話をいただいた。
そのお人柄から、マリーナ内、マリーナの外の人など多くの人が、
ブルーシーガルに集まり、美味しいものを食べ、諸々のヨット談義をし、
楽しい時間を過ごした。
私も含め、そのお人柄の魅力で多くの長距離航海者が泉大津を訪ねたのだ。
明るい内にカンポの湯からもどりこれを書いている。18時40分。