DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

長航会小集合 2021 <うめぼし>の航海

<うめぼし>さんの艇

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昨日は長航会 小集合 2021 <うめぼし>の航海(9月11日(土) 14:00より)。

いつものzoomでの会合。久しぶりにお馴染みの仲間の元気な顔を見ることが出来た。

24ft木造ヨット<うめぼし>で世界一周シングルハンド航海を続けておられる、

増田潔さんにお話しを伺いした。

増田さんは2014年に日本を出航し、インド洋、大西洋、地中海、カリブ海と航海を続けておられます。

昨年はコロナ禍で航海予定を大幅変更、今年は米国でエンジン修理を続け、現在は一時帰国中。

私とは海外に出港する直前、2014.9.06に壱岐で会ってます。

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会合で私も質問しました。

<うめぼし>さんの船は24フィートです。目黒さんのダーマも小さかったが、

さらに小型、しかも木造艇。

最近は40フィート前後の船が多い中、これほどの小型で海外に出かけることで、

問題点、またメリットはどうでしょう。

<うめぼし>さんの答え。海外に出るには大きい程良い。

しかし、経済的その他の拘束でこのサイズを選択しました。

小型艇であることのメリットは、取り回しがしやすいのに加え、

故障個所が大型艇に比べ遥かに少ない。

小型艇で海外に出ること自体は、何ら問題ない。

とのことでした。

この話は非常に貴重です。

海外に出るのに艇の大きさで迷っている人には実に良い情報です。

ヨジさん読んでいるかなー。

私の考え:

私は熊沢の25フィートの木造艇でヨットを始め、20年ほど乗っていました。

その後BlueWater33に乗り換え今も乗っています。

その経験から25Fと30F以上とは乗っていて全く違います。

25Fでは、少し荒れるとビシャビシャに濡れます。

33Fでは船に乗せられている、と実感しました。

よって、海外に行く場合は最低30FI以上、できれば33Fないし36F以上は必要と思う。

40F以上が良いと言う海外渡航経験者が多いようです。

<うめぼし>さんの活動が下記ブログで美しい写真と共に見られます。

http://fujitsuyacht.cocolog-nifty.com/blog/

いつも書いていますが、海外渡航を目指している方々、長航会に是非はいることを、

お勧めします。役立つ詳細で最新の情報を入手できます。年会費3000円。