2022.6.21(火)
4時代起床、雨の音はしない。
顔を洗いにと、ニス塗りが綺麗に仕上がったスライドハッチを開ける。
と、雨の音。ポツポツと降り出す。
傘をさしても顔を洗いに行きたいと思ったが、全ての濡れた靴がようやっと乾いたところ。艇内で歯磨き洗顔を決める。
予報では雨ときどき曇りだが今も降り続いている。ときどきが無い。
一度も雨の途切れることなし。降り続いており、時に非常に激しく降る。
雨漏りの原因判明か?
雨は降り続き時に激しく降る。
原因追及の為きのうスターン側の床下倉庫から全て荷物を運び出した。
念のため、船内からエンジン越しにライトで状況を見てみる。
このスタンチューブ周辺に雨水がいっぱい溜まる
ライトでエンジン越しに照らすとこのビルジ部分に雨漏りの水滴がポツポツとおちているではないか。
いったいこれはどうしたことだ。そんなことがあるのか。
頭をエンジンルームの中にいれ調べる。
思いもしないことだ。床ハッチのボルト締めのボルト先から雨だれの様に水が落ちているのだ。
これは全く予想しないことであった。
ボルトを締める時は必ずコーキング剤を使っているはずだ。
コーキング剤が劣化してもボルトを締めているので水もれなどあるはずがないと思っていた。
しかし現実にぽたぽた雨だれの様に各ボルト先から下に水滴がおちている。
そうするとこれが雨漏りの主原因の可能性大。
未だ確定では無い。
先ず、現在かなり溜まったビルジを汲みだし、ハッチにカバーした。
スターン側の別のところからの雨漏りは明日みずの後があるか見て確認する。
なにしろぽたぽた水滴が9カ所から落ちているのでここが雨漏りの主原因の可能性ではないか。
まー、雨漏り追及の手順としては今の所うまくいっていると言って良いのではないか。
さすれば、つつましいお祝いを。
雨漏りの原因との関係は未だ気がづいていなかったが、今日、DENVERさんに造り直す床ハッチの水をカットするスポンジを買いにオークワに連れて行ってもらったのだ。
オークワにはつい手が出るものがあるのです。
雨は早朝の降り始めから一度も止んでない。
夕方から時々猛烈な雨。
那智は霧で山並みは閉ざされている。18時45分。