DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

安乗→英虞湾浜島

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2006.5.8(月)6時半にOn course。英虞湾浜島港へと向かう。名高い海の難所、大王埼をついに越える。関東のヨット乗りにとってなかなかここまで来るのは難しい。次にこれまた狭い水道として名高い布施田水道を左の緑灯台右の赤い浮標を見通しながら緊張をもって進む。水道に近づくと風波ともに高まる。この場所がこういうところなのか。無事通過。英虞湾に入り小型船舶港湾案内とおり、先ず最初の緑浮標を左に交わし次の緑浮標を交わしながら浜島漁港前と通過し、湾奥へと進む。紫光というコンクリの大きなホテルの前ということだったが見えない。携帯で電話する。紫光の前を奥に進むと右手に見えてくる。ご主人と奥さんが迎えに出てくれる。10時半ごろ英虞湾浜島港の奥にある民宿「かいゆ」のポンツーンに到着。Kasayanも海光丸も泊まったところ。少し掃除をしてから食費にでる。KAZIに出ていたお客がよくならんでいるという「ヨット」という店がかいゆから出てすぐの所にある。洋風の名前だがイセエビ、貝、刺身の店。早速賞味。うーん!まあ観光地によくある店だ。このあと浜島を一周したがこの店が一番大きいようだ。駐車場もひろい。そのせいで混むんじゃないかな。一回りした感じでは素朴といったところではない。といって温泉歓楽街とはとても言えない。
航路情報:安乗→英虞湾浜島 22nm 4時間
     安乗を出て右に進路をとると大きな魚網がある。かなり沖出ししたコースを設定していたがそ
     れよりズット沖まで出っ張っていた。要注意。網を交わすために経度36 55.6度ぐらいまで良
     くのが良い。
     「有名な大王埼」沖はかいゆのご主人から聞いたところでは東の風がよくない。その時は避け
     た方が良い。風の大きさより方向だそうだ。そんなことは聞いたことが無い。この辺は南をな
     にしろ警戒するのではなかったのか。ややり地元の人に聞くのが一番だ。
     「これまた有名な布施田水道」緑灯台は緑とは判別できないがかなり遠くから何か細いものが
     海中から立っているのが見える。小島のすぐ右に緑灯台が見える位置で船を進めることにな
     る。かなり近づくと右側、緑灯台より少し奥に赤浮標が見える。入口まで行くと奥の赤浮標も
     見える。また奥の青浮標も見える。つまり右の限界、左の限界全体を見通しながら船を進める
     ことができる。でも出来たら海が穏やかな時を選びたい。
     「浜島」小型船舶港湾案内に従って進めば記載とおり緑浮標が現れるので第一の浮標を超える
     前に第二の緑浮標も目に入る。進みやすい。ただ一番奥の目的地「かいゆ」は進路からは見え
     ない。紫光という看板が屋上についたビルホテルがデンとある。その前の細く見える水路をを
     進むと隠れていた「かいゆ」の桟橋が右手に見えてくる。携帯をかけると迎えに桟橋まで出て
     くれる。
泊地情報:英虞湾では「かいゆ」がお進めです。安い。料理がうまい。主人もお上さんも感じのいい人で
     す。なによりヨットの取ってありがたい、水深があって留めやすいポンツーン付きの宿です。
     値段から言って部屋がどうの調度がどうのと言った見当はずれなことを言ってはいけません。
     コンビにが近くにあります。昼食には当地では有名な「ヨット」という和食屋があります。ホ
     テル紫光で850円で温泉に入れます。漁港近くに「八代」という網本直営のこじんまりした店
     がある。あまり高そうではないし一度試してみたかった。
浜島漁港:歩いて見に行った。槍着け出来るスペースはある。町になっており店、水、トイレ
          も問題無しと見た。インターネット状況:良好