DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

笠沙恵比寿2

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2007.6.25(月)
相変わらず、雨が降ったり止んだり。つゆだからしょうがない。きのうオランダ艇が出港し空いた本来のバースへ朝、移動する。食事を終わり、9時半。
9時半開始の日本水路協会に即、電話をかける。金曜3時に印刷所から納品されたはずの九州南岸港湾案内を明日入手出来ないかと聞くと宅急便業者に問合せて叉電話しますとのこと。鹿児島県の外れでは明日は無理だろうと予想していると、普通に送ると中1日置くことになるが、特別便だと明日午前中に届けることが出来ますとのこと。料金の上乗せ代は350円。日本はすごいなー。この九州のはずれにいて明日の午前中には東京から送られたものが届くのだ。
料金を振り込もうと笠沙恵比寿の人に尋ねると銀行は無くて漁協と郵便局しかない。郵便局に行ってみるとか都市銀行のカードも現金も都市銀行宛に送ることは出来ないと判明。漁協にはカードを使えるATMは無く、現金を支払って送る。このようなところでも荷物は明日の午前中に届いてしまうのだ。振込み作業でこの内之浦が想像以上に繁栄から遠のいているのを実感する。

2時過ぎ、雨はもうあまり降らないのではないかとカッパの上下は準備して野間神社を目指す。地図で調べて1~2時間ぐらいで着くと予想して歩き始める。30分ほどのぼりを続けると左に野間神社方面の→があり7.2Kとある。これは記載間違いだと思う。雨がだんだん激しくなる。分かれ道の角の木のしたで雨宿りをしているとバンで通りかかった叔父さんが挨拶する。神社までの道のりを聞くとここから1時間半ぐらいはかかる。5~6Kはあるとのこと看板は正しかったのだ。これは今日は無理だと引き返し始めると目の前に地元の叔父さんが車から降りる。ここから野間神社までのことを聞くと昔は歩いて登ったけど今は皆車で神社まで行く。雨に霧で前も見えなくなるのでとても今日は無理だといわれ。引き返す。

夕食の前に風呂に入る。これで3日連続で風呂に入る。初めの日と今日は海を眺める広い風呂に1人だけだった。昨日は途中で一人入ってきただけだ。きれいで景色のいい風呂。真新しく、掃除もしたばかりのトイレとヨットでクルージング中の人間にとってはチョット条件が良すぎる。

初めて、笠沙恵比寿で夕食を取る。1260円。店の雰囲気は非常によくチャントした和食であった。何種類かあった刺身に養殖のハマチが含まれていた。それで全体の印象がズットマイナスへとダウンした。おしい。
食事のあと展望風呂。
ここは係留料が1000円で風呂も含む。風呂代が360円とすると、係留料は1日640円だからシングルハンドの場合、安いなー。