DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ヨットで尾道にやってきました。

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2007.9.30(日)
尾道に到着。広島は何度も出張で行っているが、尾道は通ったこともない。有名で名のみしるのみだが、風向明媚、歴史に富んだ所と聞いている。散策が楽しみだ。
今日はきのうからズット寒いシトシト雨であったが、尾道について片付けをおわり係留手続きをおわったころよりチョット青空も見え始める。15時30分。

街の様子を見るのと観光案内を入手の為、自転車で駅まで行く。帰りは尾道のメインのアーケードを歩くスピード程度で自転車から眺める。茶道具販売を兼ねた御茶の店と陶器の店が多い。趣味的な店も多い。駅周辺には旅行客、観光客らしき人を多く見た。今日は日曜だが、商店街は観光客も街の人も殆どいない。このアーケードは延々と続く。店の様子からは街で生活する人のための店より観光客用と思われる店の方が多いように見えた。

船を留めたところは商工会議所ビルの前にあり、駅からは少し距離があるがむしろ昔からの中心地に係留ポンツーンがあるといって良いことがわかる。目の前の道路を渡って路地を行くと駅から続くメインアーケードに1分ぐらいで出る。

下調べからもどると、チョット労働が待っていた。屋形船をポンツーンの奥に入れるため、カタマランの大きい艇とECHO OINTを移動する必要があり、一番外のカタマランをエンジンで出し、ECHO POINTをカタマランの位置まで移動してから屋形船を入れる。この時刻には速い川のように潮が流れており、長い経験がありプロである屋形船の船長も操船は非常に難しく慎重を期すると言っていた。この潮を見ると入れるときは潮止まりを狙って入れられたが潮止まり以外は出すことは不可能とわかる。カタマランCARAのオーナー山田さんとたまたま居合わせた海技学園の村瀬さんが親切で、一番外側にECHO POINTを持ってきて、その上船首を外に向ける様、大回しするのを手伝ってくれる。屋形船の船長も手を貸してくれる。村瀬さんの話では船首を外に向けるた方が波に叩かれる度合いがズットすくないそうだ。
これで安心して寝られる。地元の人の親切を受け、幸運な尾道の第一日をすごすことが出来た。
暗くなったしまったので、外食は止め、船内で夕食をとる。



写真:
尾道にもやうECHO POINT
・商店街の魚の屋台。朝早く、道のいたるところに新鮮な魚を売る屋台がでる。
・メイン商店街アーケード。アーケードってかっての遺物といった古い感じがしますねー。