DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

Donの好きな港

2008.1.8(火)
どんな港に寄ろうと思ったかというと、自分が行ってみたいと思ったところ。
その地の住民が大事にしている霊地、神域があるところ。
歴史のあるところ。
いくら自然が美しくても歴史と独自の文化が無いところには魅力を感じません。

港の情報は行って見なければ解りません。日本の港の状況は常に変化しています。大変なベテランの何度もそこへ行ったことのある人の話でも実際に行ってみると違っていることはいくらでもあります。

また、人によって港への良い悪いの評価基準はかなり違います。
レース主体で来た人、回航でいつも移動している人、クルーとして長年乗っている人、ワンオーナー、シングルハンドなど皆大変なベテランなわけですが視点はまるで異なります。
日本ではヨットの泊地情報は無いに等しく、どの人の情報も非常に参考になりました。私の経験ではワンオーナーないしシングルハンドでロングをやっている人の話が同じ境遇なので特に参考になりました。

私の好きな港は
与論島:美しい。こんなきれいな所があるのかと思う島です。歴史と豊かな独自の文化を持っています。
https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/41426079

座間味島:ずっといたいところです。美しい。神の島と呼ばれるほど数多くの神域を持つ。
https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/42026586

屋久島:不思議なところです。屋久島に行ってすぐ移動し山に登らないヨットマンが多い。もったいないことです。私は行き、帰りとも1週間以上いて、行きは3度山に登り、帰りは遂に10時間かけて縄文杉まで行きました。
 https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/47568666 
九木浦(熊野灘):神秘的です。両岸を高い岩山に囲まれた細い細い水路を通ってたどり着きます。水路は限りなく深く、緑の水をたたえています。
 https://donsaigoublo.hatenablog.com/entry/34867634 

上記4港は人情もおおらかで明るく親切でした。自然だけでなくその地の人情が私を引き付けます。