DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

三宅島に到着

2005.6.27日(月)
神津港→阿古港 三宅島に到着。昨日は夜づっとひどいゆれ。
これは泊まるには条件が悪すぎる係留場所だ。
6時に神津港を出港。
地島との間が静かでありますようにと期待して近ずいてみると昨日ほどでは無いがやはり白波が少したっている。
この場所を乗越えれば穏やかになるに違いないと船を進める。
波で船が大きく振り回されローリングする。
1時間から1時間半で峠は超える。
もう大丈夫かとオートパイロットを付け下を向いて片付けを始めたところ大きく船がローリングし、
オートパイロットが外れてしまう。
またティラーをにぎる。やや安定したところで再度オートパイロットを付ける。
アビームよりの追手なのでジブのみをあげる。セールをあげると安定度が増す。
不思議なことにヒール計は殆ど動かない。確かにゲンは水につかっていない。
気分的にはものすごくヒールしているように感じるがコックピットが振り回されているのだ。
速度は7ノットから8ノット出ている。
三宅j島方面に潮があり、かなりおかげをこうむっているようだ。
8ノットというのはこの船としては最高速度。
順調に進みモヤの中、右手に先ずとがった岩が2つ立っているいるのを確認。
大野原島(三本岳)。1
時間に1度程度は左に流されるが神津島に近づく際ほどではない。
10時に阿古港に入港。港に入ると急に静かになる。きれいで整備された良い港。
予定の入って直ぐ右手の岸壁は広く空いている。静かな港で中をゆっくりアンカーを打ち、岸壁に槍付け、三宅島に到着。