DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

三宅島にて波の治まるのを待つ

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2007.6.27日(月)
三宅島にて波の治まるのを待つ。
3時ごろより隣の漁船、2~3日波が治まるまで係留させてもらいます。よろしくお願いしますと挨拶する。
いいよ、いいよと言ってくれる。
「光明(こうめい)丸」の船長でおだやかな好感を持てる方であった。
この声かけをきっかけに光明丸船長ほか2名の船長は岸壁に、
こちらは船首に立って2時間ほどいろいろ楽しく会話する。
無理しないで海の状況が良い時に出港したほうが良いと言ってくれる。
また、悪い潮流をいかなければいけない式根と新島の間を抜けていくより、
東から若郷港に入った方がずっと行き安いし、若郷は奥が広く良い港だと教えてくれる。

午前中に富賀神社に向かう。
バスは島一周が日に8:00,11:40,13:15,16:30,18:00の5本のみ。
3つ程先の停留所で近いところであった。
バス停の前に鳥居があり広いゆっくりした下り坂を進む。
目の前に広がる樹木が一面に灰色で緑の葉を付けていない。
2~3百m進んだところで毒ガス発生地域。危険につき進入禁止の看板がたっている。
海の方へ一望できる一面の木が全て灰色にかれた状況は確かに普通ではい。
これはヤバイとすぐ引き返す。
バスは1時間半も待たないと来ないので歩いて帰る30分位でもどり観光案内所で聞いてみると、
あの木が灰色にかれているのは火山噴火による毒ガスの為とのことであった。
毒ガス用マスクありますよ、持ってますかと聞かれ、これはまずいすぐ話を別に持っていく。

写真:
・三宅島阿古港に舫うECHO POINT