DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

吾が愛する神秘の地、九木浦にやって来ました。

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2009.5.3(日)
私の愛する神秘の地、九木浦にやって来ました。
舫いも固め食事も終わり、一段落2時半。
午前中だけ晴れの予定が今も日が当たっている。南東の風、やや強い。

直ぐそばの急な石段を登って先ずは九木神社参拝。いつもすがすがしい神域。
あと歩いて湾の一番奥、国鉄の九鬼駅までゆっくり歩いて街の様子や九木の静けさを体に染み渡せる。

この九木は表面は樹木に覆われているが峻険な高い岩の山々に囲まれている。
岩山をぬって細い水路を進んだ奥に九木の地が開けている。
山奥にいて湖では無く海があるような土地だ。
細い水路だが水深は全て非常に深い。
静寂の中に深い深い水をたたえた水面が広がる。
水面には廻りの山と木々が逆さ富士のように写っている。

忘れてならないのは自然の美しさに加え、九木に住む人たちの心根だ。
釣りに来る人もヨットで寄っている人も九木に住む人が良いからだ。
丁寧で心がゆったりしていて親切だ。こちらの気持ちもゆったりとする。