DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

ちょっと、森八本店に寄る

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

2009.7.14(火)
家では和菓子が好きなので、折角金沢に来ているのだからと森八の本店まで行って、有名な長生殿と昔からある羊羹を送る。明日の午前中に着く。
森八は東京の虎屋みたいな店なので一度本店を覗いてみたかった。
思っていたよりは重々しくなかった。
金沢は一度仕事で来ており、兼六園その他を一応見ているので観光する気は無い。それにしても初めて見た時、高台にある兼六園に水を引張ってきたのには驚きだった。
森八のそばに魚と野菜の市場、これも有名な近江町市場がある。観光客だけでなく地元の人が買いに来ている。魚が安かった。寿司を食うつもりだったが、寿司は安く無い。鯵、いわし、飛魚を仕入れる。氷を入れてもらう。
市場のそばに久保市乙剣宮あり、参拝。
WEBの観光案内に
「古記に「日神 三剣を嚼みて三神を化生す 其の一は・・・・
 其の三は久保市の乙剣宮と言えり」とあり、平安時代の初め「乙剣大明神」と称し、
 加賀国小坂荘久保市村の産土神として創建されたと伝えられています。
 中世に至り、門前に北加賀地方の中心的市場が形成され、
 ここから金沢のまちが形作られていったことから、
 この神社は金沢の「市場発祥の地」、「まち発祥の地」として、
 特に「商売繁盛・発展の神様」として広く崇敬されています。
 明治の文豪・泉鏡花は、神社の向かいで誕生し、境内が子供のころの遊び場であったことから、
 鏡花ゆかりの神社として句碑が建立されています。」とあり。

バスで県庁前まで戻り、自転車で再開発地帯のUNIQLOで夏のズボンを購入。
一旦船に戻り、明日は休みなので係留している直ぐそばにあるからくり記念館に行って見る。
京都の人で妻の出身地である金沢大野に住んだ、からくり人形制作者大野弁吉の資料を中心に江戸時代のからくりおよび日本におけるからくりと製造技術に付き紹介している珍しい展示館だ。
なかなか面白かった。

雨が降らないで時たま日が差す天気だと急に温度が上がる。暑くなる。
初めて、直ぐ近くの白山湯に行ってくる。町の銭湯は良い。
ビールを飲みながら食事も終わり8時半。
明日は朝から風が強くなる予報。
 
写真:
・森八本店内
・近江町市場
・からくり記念館
・久保市乙剣宮