DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

冬のヨット宿泊

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2011.1.19(水)
水平線に雲があるが快晴。室内温度4度

西よりの風が少し吹いて、寒いが快晴。デッキで食事。快適さ限りなし。

冬のヨット暮らし。ヨット宿泊
アイスランドに行っているfangさんには笑われてしまうが、熱海での私の冬生活。

私はヨットでの宿泊にはダウンの寝袋、ISUKA Down Plust 登山冬用を使っている。
何年も使っているせいか、冬は寒くて寝ていられないようになってきた。
寝ていた体が冷えてしまうと起きても寒くてしょうがないのだ。
そこで、かなり高価なのだが今年はモット低温用の寝袋を新調しようと予定していた。
ストーブも設置することにし石油ストーブを購入し船に運び込んだ。

この2日程の宿泊で、暖かさを向上させる工夫をしてみた。
一つは寝袋の下にダウンの薄い敷布団を敷いた。
もう一つはダウンの上にタオルケットをかけることにした。
寝袋の首廻り、頭も着実に寝袋を被せる様に使い方を改めた。

いやー、これでかなり暖かさが向上した。
寒くて寝ていられないとか、体が冷えてしまうということにはならない。
狭い船内にストーブは不用だったかもしれない。

薄いダウン敷布団は家のを黙って持って来たので、その内みつかり怒られる心配はある。

長いこと使っている寝袋はバウに置いているのだが、海が静かなのでついハッチをあけたまま出港し、
気が付いた時には海水を被ってしまったことが何回もある。
それを真水であらったりしているのでかなりへたっていると思う。寝袋専用の洗剤があるらしい。

朝、起きて船内の服装だが、ヨットでの航海時の服装が一番良い。
under、ミドル、アウターの組み合わせだ。
アンダーには汗をかいても汗が留まらない揮発性素材
ミドルには通気性のある素材
上記の二つはヘリーハンセンなどがあるが、非常に高価だ。
アウターは通気性があって水を通さない素材だ。
アウターは要するにカッパなので、船内では動き難い。

私の場合、ミドルまでは上記をまもり、アウターは適宜、着替えている。
要は屋外と同じ服装をすれば寒い冬もヨット内で過ごせる。

ところで何故かヨットにはダウンのウエアーは合わない。
今まで使ってこなかったが、去年から熱海をうろうろする際用に船にもそなえる。
軽くて一番暖かいことはたしかだ。
ダウンウエアーの使方のポイントはダウンの下に出来るだけ着ないことだ。
薄着にして直ぐダウンを着るのが一番暖かい。
でも街着には良いが船では何故がダウンは合わない。
ブヨブヨしているせいかなー。船ではやはりピチットしてないと様にならない。

写真:
・水平線に若干かかる雲の上に出た朝日。7時15分。
・今日は魚料理。左は網代朝獲れの背黒いわし、右はきびなご。共に酢漬け。酢は千鳥酢。
 メインは刺身用鯵、オイル焼き