DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

朝から雪

2012.1.29(日)
顔を洗おうとポンツーンに降り、水道のあるところまで行く間、パラパラ、サラサラなにかが体に当たる。
暗くて良く見えないが小さなアラレか雪なのだ。
今年は1月なのに寒い日が続く。朝の船内温度3度。
今日で3日間、オリーブが凍っている。

体を動かして無いと寒いので、散歩に出かける。
私はむやみと足が丈夫でかなり長い散歩をする。
危ない人だと思われるので他人(ひと)には言わないのだが、
家を出て新宿までショッチュウ歩いている。
歩くのが好きなのだ。約3時間。
普通の散歩ですね。
良く、健康志向なのか速足や手を振って歩いているのに会う。
何をやっているんだろうね、と思う。楽しく歩かなけりゃ散歩じゃないでしょ。
新宿まで出てしまうと勤務していた会社の社員に会う不可能性が非常に高いので手前の初台で電車に乗っている。なにしろ外に出ている人間が何千人もいるわけで、昔の話だが、怪しい相手と銀座、新宿、渋谷と盛り場は歩けないのだ。

今日は来宮神社に参拝してから山の方、西熱海別荘地という所を目指す。
登り口を間違えてしまい、大きく外周の山道をまわる。糸川起点、源流400m先、などという場所も通り、雪がチラホラ降ってくる。道の両側には雪が残っているなどという道を延々と歩き、ようやっと目的の高台別荘地に着く。ここは一時、別荘というかセカンドハウスを探していた時期があり、何度か来ている。
中を抜けて、海を見下ろしながら来宮へ、艇に戻って2時間半。山道10kと言ったところか。
驚いたのは雪が残った山の上より、東の沖から吹いてくる海の風の方が冷たい。今日は熱海は気温が丸で上がらない様だ。