DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

皮装丁の洋書古書

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2013.1.10(木)
お正月で家にいるので今回も番外編:
皮装丁の洋書古書

前回、和書の古い本を紹介しました。
今回は洋書のかなり古い古書、それも皮装丁の古書を選んでご紹介。

写真:
右端の2冊は君主論で有名なマキャベリーの全集、2巻7巻。仏語訳。
以下左へ順次
ロスタンのシラノドベルジュラック。仏語。
メーテルリンクの青い鳥。仏語。
表題が見えないのはプルーストの仏語訳。
次の2冊はエマーソン。英語。
次の背文字の見え難いのはボッシュ。仏語。
小さな黒い背はシャトーブリアンの革命論。イタリア語訳。読めません。
1848年マドリッドで発行。江戸時代後期ですね。
薄い背表紙の読めないのはコルネーユ。仏語。
なんと1753年の発行。江戸時代中期。
厚めの、背表紙を装丁し直したのはルサージュのジルブラース物語。
仏語。1818年、江戸時代後期発行。
左から2番目の本は良く解りません。Isaac Weldと言う人の旅行記です。
仏語。1806年発行。江戸時代後期です。
一番左の赤い本は皮装丁ですが、歴史的古書ではありません。
カサノバ、回想録。仏語。1962年発行。
多くの書が十八九、大学に入る前に購入されてます。
一体何をやっていたのだ。