DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

2013ボートショウ

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2013.3.7(木)
今日からパシフィコ横浜で2013のボートショウが始まる。
児島に発注する作業や欲しいものの購入の為、早めに家を出る。
私は外出する時は何処で飯を食おうかとの思案が必ず頭に浮かぶ。
店はランドマークマークタワー内にある、
陳建民の息子がやっている中華に決める。
サラリーマンの昼飯で行列が出来る前にと、家を早く出て、
12時前昼食を済ます。
ボートショウ会場に入る所で、長距離懇話会の仲間である渡辺さんに会う。
渡辺さんはご夫婦で船に乗っていて、浦安の方に艇を置いている。
会場の中ではメンテで熱海によく来ている西城さんに会う。

今日の目的である児島に先ず向かい、作業の相談と予定の物を購入。
フェンダーとwindexを25%引きで入手。確かいつもは2割引きだった。現金購入の為か。
ひとわたり見たが、ヨット関連は寂しい状況であった。

シャトルバスでベイサイドで行われているフローティングショウに向かう。
隣り合わせた渡辺さんはクルージング中、食事はいつも奥さんが作り、
後片付けを渡辺さんが、担当とのこと。
今乗っているのはアイランドパッケット38。
重い船で買う時は、取り回しを心配してそうだが、
大きなバウスラスターを着けた所、効果抜群、ポンツーンに並行に寄せられるそうだ。
エンジンは自分でオーバーホールしたそうだ。
うらやましいナー。私も自分でエンジンをオーバーホールしたい。

フローティングショウの方はウイークデイにもかかわらず、昨年より展示艇も多く、
客でにぎわっているように感じた。
Maloという私は見たことない船があり、日本には何艇あるんですかと聞いたとおころ、
多分この一艇のみと思うとの答え。
渡辺さんは良く知っている船らしい。
二人で艇に入ってみる。
無垢の木材が豊富に使われており、見てくれの良さなど追及するこよなく、
質実剛健、安定性のある気持ちの良い艇であった。
現在のぎ装で5000万とのことであったが、実際はもう少しするのではないか。

戻るバスのスタートを待つ間にニューバランスのアウトレットをチョット覗く。
アウトレットといってもお買い得品は無く、通常品を3割程度安く売っているだけであった。
パシフィコ会場に戻ったが、展示は見ずに久しぶりに中村船具に寄る。
ハッセルフォースの金具について調べたかった為だ。
港みらい駅にもどり、特急で渋谷へ。
東急ハンズできのう加工を頼んであったチーク材を受け取り帰路に。

今回のボートショウで一番驚いたことは、ヨットのデッキ上、木部の塗装のことだ。
ベイサイドのフローティングショウに出品されたヨットのデッキ上木部は
全て、日本料理屋のカウンターの様に白木仕上げなのだ。
5000万以上のヨットのデッキと言えば、木部はヒンクリーの様に鏡面仕上げを
目指しているものだった。
このさらした様な白木作りも一種の塗装と思うがいったい何なのだろう。
それも全てのヨットが白木作りとは流行か。


写真:
・パシフィコ会場。
・フローティングショウ