DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

御前崎マリーナにやって来ました

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2013.5.19(日)
御前崎マリーナにやって来ました.
妻良港→御前崎マリーナ、28.7マイル
実は前から、いったい御前崎マリーナとは何処にあり、
どんなマリーナなのかと気になっていた。
何時か、早めに訪れたいと長いこと思っていた。
話は7年前、06年に、那智勝浦で、沖縄まで、
クルージングにはまるで適さないレース艇で行った
というヨットマンとあった。
その人が御前崎にもマリーナができるので、
是非、寄って欲しいと言われたのが初めて聞く御前崎マリーナの存在だった。

次の年、沖縄からの帰りに御前崎港に初めて入った。
場所は皆が行く、一番奥、海上保安庁の大きな船が留まっている隣だ。
何にもない、これ以上は無いと言って良いほど殺風景な場所だった。
その上、港のどん詰まりなのに実に悪い波なのだ。
そこで又、いったい御前崎マリーナとは何処にあるのだろうと思う。

マリーナというからには何処かに情報があるはずだが、
かなり前から時々インターネットで調べるが出てこない。
港湾案内にも勿論出ていない。

ところが、最近インターネットで検索したところ、初めて情報が見つかった。
満天星さんのサイトに詳細な情報が載っていると解る。
昨年の入港状況を写真入りで具体的に見ることが出来る。
http://mantenbosi.exblog.jp/18917513/
これを参考に今回、初めて長いこと気になっていた御前崎マリーナに
入港出来た。
ただ、解り難い、入り難いことは確かだ。
一番注意して進入しなければならない大型クレーンが居る場所の右端が
何処だか解らないことだ。
右端のすぐそばまで行って初めて黄色い小さな標識が立っているのが解る。

近い内に泊地情報をアップしますので、私と同じように御前崎のマリーナって
何処にあってどんなマリーナなんだと思っていた方、もう少しお待ちください。

3時過ぎにはマリーナに入ったが、初めてなのでアンカーを打ったり、
揚げたり、係留場所を決めたりで時間を取り、全ての作業が終わったのは
4時過ぎとなってしまった。

妻良で航海データ作りや散策をしていたので、10時過ぎの出港となってしまった。
海はすっかり穏やか。クローズホールドで御前崎マリーナを目指し、真西に進む。
駿河湾横断で全く一本のコース。
次第に陸も見えなくなるので、久しぶりに飛行機を2個、船尾から流す。
獲れたんですよ、大きな「しいら」が。
じつは御前崎マリーナは店とかは遠くて全く無いと聞いていたので、
おかずになる魚が欲しいなとも思っていたわけだ。
とても食べ切れないほどの大きなのが掛った後、
もう一つの飛行機にもう一匹少し小さなのもつれる。
シイラはもういいや。と思っていたら、今度はカツオかサバがかかる。
船に引き上げる瞬間、針から外れ逃げてしまった。
受ける網が必要ですね。

夕方、小雨が降りだす。
直ぐ上がると思ってデッキを片付けないでいたら、本降りになってしまった。
散策は中止。

雨の中、岸壁から声がかかる。
周囲観光と温泉を誘ってくれる。
ハーバーのトイメンに自分で家を立てた方、今はヨットの大型修理中とのこと。
いろいと面白い話を持っている人と判断した。しかし
やることがいっぱい残っているので、残念ながらパス。
お名前を聞くのを忘れてしまった。