DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

Sentimental journey 4-4

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2013.5.31(金)
土肥を訪れたのはこれで2回目。
初めて訪れたのは49年前、浪人の時代。
私にとって、土肥は死ぬまで持って行く、思い出の地だ。

昭和39年(1964)八月五日水曜日、2時に東京駅を発つ。大阪行急行。
3時48分沼津着。沼津港より船で土肥までくる。約1時間半。
法学友会、恒例の海の家、松籟荘

6日、朝6時ごろに起きて、一人で岩場をさがしに海岸に沿って右手に行ってみる。
10時ごろから船着場のもう一つ向こうの岬(通りみさき)の先へ行く。
実にきれいな水。しかしあまり青すぎて、気味が悪くて入れない。
青いというよりむしろ、一面緑色に見える。4時近くに帰ってくる。

材木の丸太を積み上げた上。

7日、朝、きのう行った岩場の方へ、二人で行く。
2時ごろ帰ってくる。
毎日スイカをいっぱい食う

8日、きのう行った岩場に、また二人で行く。
小さなフグを三、四匹突く。
その後、もう少し先の方まで行ってみる。
少し遠浅になっている浜を越すと、丸い大きな石がごろごろしている海岸へ出る。
半径1m~2、3m位の石の上を飛びながら歩く。
今日は風が強くて馬鹿に海が荒れている。
この海岸は特に波が荒い。
波が大きな石を乗り越えてくる。
石に腰掛けると、石を乗り越えた波が頭からかぶさってくる。
強い波の時は岸の方へ、たたきつけられそうになる。
実に気持ちがいい。
3時ごろ帰ってくる。
すぐ昼めしを食いに外へ出る。

コンビーフ二つ、もり二つ。おっと、それ前に西瓜三つ、チーズ3つ、ウエハース。
順、コーヒー牛乳1本、その他果物リンゴ三つ、桃二つ、トマト二つ。
30分程卓球をやる。

背中が痛い。今朝は寝ていて痛くてこまった。
昼間も触られると飛び上がるほど痛い。
ももの皮も真っ赤に焼けてひりひりする。
きのうは岩場で足の裏を切る。
ブヨにさされそうになる。
モリで魚を突いたのは今日が初めて。
持って行った水中銃で突くような大きなさかなは、中々いない。
小さなフグは愛嬌があって、モリの近くに寄ってきたりする。
今日はそれをとる為、3本刀のモリを買う。

君はかなり黒くなる。
未だ、真っ黒黒の黒という所までは行かない。
足の傷に君7の持って来てくれたオキシドールで消毒し、
マーキュロ(これも君の)をつけ、包帯を巻く(これも君の持って来てくれたもの)
二人とも元気
八月九日日曜日
おとといの石の浜をズット先まで行く。
誰もいない。誰も見えない。
真っ白にくだける白波と青い空ばかり。

写真:
・だれもいない、誰も見えない。この石か。
・それとも、この石か
・道すがら
・途中の道
・途中の道
・この地に2階建てぐらい材木が積み上げてあった。そこへ登る
・毎日の様に入りに来て温泉はここか