DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

オランダ、アムステルダムへ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

2013.6.24(土)
今日はオランダ、アムステルダムへ行ってきました。
外国ですが、デュッセルドルフから汽車で2時間ぐらいで行けます。
アムステルダムと言えば「飾り窓の○」ですが、その件についての詳細情報はノーコメント。
こういったところはどこも、川沿いないし、川近くですね。

日帰り予定なので、目的は美術館訪問重点とする。
先ず、路面電車ゴッホ美術館へ。
ゴッホは日本で特に人気がある。
外国ではそれほどでは無いと予想していたら、
とんでもない、大変な人気であった。
ゴッホ好きの方は是非訪れると良いですよ。
収蔵作品は多く、展示方法もいろいろ工夫されている。
簡単に一渡り見ることも、深く研究的に理解することも出来るようになっている。
美術館の建物も気持ちの良い、開けた空間を持った建築物であった。
ゴッホはひまわりの様な一群の作品の作者と理解していた。
つい何年か前にも日本で大展覧会があり見に行っている。
ところが、このゴッホ美術館では初期作品を数多く見ることが出来る。
私には、この暗い初期作品が特に印象深くかつ素晴らしい作品と見た。

昼食は美術館内にあるレストランで取る。
ここもお勧めです。
明るく広く気持ちが良い空間。
セルフサービス方式で選ぶものがサラダ、果物、から各種食事と
極めて多数ある。それぞれ丁寧できれいに作られている。
私は例によってまた、いろいろ頼んでしまった。

食堂の目の前にチョット変わった美術館別館がある。
これがナント、黒川紀章設計であった。

ゴッホ美術館を出て、歩いてアムステルダム博物館へ向かう。
博物館はアムステルダム中央と同じカイペルスの設計。
1885年から博物館というより美術館として使われいる。
素晴らしい建築です。
作品も素晴らしい。
レンブラントの巨大な大作、夜警を直に見ることが出来ます。
フェルメールの有名な牛乳を注ぐ女と手紙を読む女を目の前で見ることができます。
博物館としての収蔵物も多くとても一日でみることは出来ない大きな美術館です。

驚いたのはゴッホ美術館もアムステルダム博物館も殆どの絵の写真撮影が可能なことです。

一旦、中央駅まで戻り、やはり古い町を散策したくて歩いて運河沿いに向かう。
運河や廻りの景色、外で酒や飲みもの、食事を楽しむ人たちを長めながら歩く。
知らないというのは恐ろしいもので、いつの間にか怪しい路地に迷い込む。
飾り窓と言うが飾りなど無い。そのまんまの姿で立っているのだ。

歩き疲れたので、チョット一服。
この店が素晴らしかった。
バー、ホッペ(Cafe Hoppe)
酒がうまく雰囲気のあるバー。
日本にあったら毎日寄りたい私好みの店だ。
ビール。Aとライオンが描かれたAMSTEL BIERを飲む。美味かった。

次に国立オランダ海洋博物館に向かう。
私のうる覚えの記憶ではこの中に船と海洋の素晴らしい展示物がある様に思っていた。
行ってみてがっかり。建物は立派ですが内容は期待外れ。

アムステルダムを後にし、オランダビールを飲みながらデュッセルドルフへ戻る。

写真:
ゴッホ美術館にて。収蔵品多数。必見の美術館。
・美術館1階
レンブラントの大作、夜警。
・この人ごみは何でしょう。
 群がる人に隠れて、フェルメールの牛乳を注ぐ女と手紙を読む女を見られません。
アムステルダム国立博物館の内部
・オランダ、アムステルダムの下町
・素晴らしいバー、ホッペ(Cafe Hoppe)
・これらの建築物はなんか変ですよね。一部傾いています。原因は? 対処は不要?