DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

夜中に激しい雨

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2014.9.3(水)
夜中に激しい雨。壱岐対馬にはいまのところ雷注意報しか出ていない。
予報が雨から曇り時どき雨にかわる。
今は止んでいる。朝食準備中6時。

昨夜、夜中の1時頃、艇が何かに擦れる音で目が覚める。
日が変わるころから風が反対の南に変わるので注意していた。
起きて船首を見ると岸壁にかなり近づいている。
スターンのアンカーロープを引く。
30分ほどしてまた擦れる音。
さらにアンカーロープを引く。アンカーは一応利いている。
ここは砂地でアンカーの利きはよいはずだ。おかしいなー。
危険なので、艇を横付に変更する。横付完了したところで雨。良かった。
朝ご飯がおわってから、アンカーを引く。
アンカーは引っ掛かりながら、少しずつ手元に引ける。変な反応だ。
私は良くアンカーを使うが、前にいつ走錨したか記憶にないくらい珍しい現象だ。
これは何か原因があるに違い無い。
ゆっくり、少しずつ引き上げる。
引き上げてびっくり、アンカーが1m程の物凄く太いロープを噛んで上がってくる。
太いロープの端はコブになっている。
これではアンカーがくい込まないわけだ。こういうこともあるんだなー。

知らない港に入って一番重要なのは水を何処で確保するか。
トイレは何処かだ。
豆酘には公衆トイレは無い。
確か、住民センターだかの立派な建物があったので、
9時過ぎそこに行ってみる。
ドアが空いて、おばさんが掃除をしている。
トイレ借りますと声を掛け、使わしてもらう。残念ながら和式。
出てきて、ここはいつも空いているんですかと聞こうとして、
向こうから、良かったですね、たまたま私が来ていて。
1っ週間に一度だけ掃除に来る以外は閉まっているとのこと。
その上、good情報。消防署に行けば外から入れるトイレがあると、
教えてくれる。
少し先にある消防署に顔をだす。親切に裏の入口を教えてくれる。
見てびっくり、きれいなウォシュレットではないか。
これでトイレ確保。安心して艇に戻る。

一瞬、日が差す。猛烈に暑く、外に出られない。
日が陰ったので、散歩にでかける。
海岸沿いに町を巡る。
と、突然空が暗くなりはじめる。
傘は持ってきてない。急いで艇に戻る。

夕方、突然たたきつける猛烈な雨。
天候が不安定だ。

写真:
・極太ロープを噛んで上がって来たアンカー
・横付に直したECHO POINT(晴れた次の日撮影)