DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

係留場所移動で右往左往

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2015.6.17(水)
きのうから係留場所を何回か移動。
最初着けたの小さなモーターボートの前。
一旦着けた後、ビットを見るときれいな舫いを陸に整理した於いてある。
これは船が来る可能性がある。
小さなモーターボートの後は空いていて、舫いやフェンダーが無い。
そこでボートの後に移動。
ただ、心配なのは大きくあいているところの前の岸壁に車が3台停まっていることだ。
暗くなって7時過ぎにドンドンと船を叩く音。
外にでるとモーターボートを後に引っ張っており、
こちらにも船を後に下げる様言われる。
ボートの前に2艇、漁船を着けようとして、間が短か過ぎた様だ。
後に少し下げた後、指示していた人と少し話す。

今留めている所の前に3台車がある。船が戻ってくるのか。
戻ってくるが、魚を降ろした後なので、明日の8時頃とのこと。

今日の朝早く、4時代にゆっくり落ち着いていられる泊地を探す。
先ず、以前市の管理部門に一月分のお金を払って留めた岸壁に行ってみる。
(一月5000円ぐらいだった)遠目に広く空いている。
ここは神明崎と言われる緑の山の半島になっている。
石の階段のぼり、上は五十鈴神社。先ずは参拝。
階段を下り、岸壁に行ってみる。岸壁は壊され、砕いた石を積み上げた状況で、
岸壁になって無い。さらにビットが一つも無い。これじゃダメだ。
次に対岸の船と船の間を見に行く。
こちらは1艇分だけあいていたが、何しろ直ぐ前を大型ダンプがひっきりなしに通る。
うるさい、ほこりだらけだ。せっかく静かで風光明媚な気仙沼に来たかいが無い。
結局、いまいる岸壁になんとかいる工夫を考える。
5時過ぎ、ゆっくり船を出す。
と今いた場所に船が戻って来る。
一方、モーターボートの前へ昨日留めていた漁船が出港。
その艇のいた場所に着ける。
きのう岸壁接岸に付き、指図していた人から、漁船が出ていったらそこに着けて良いと言われていた。
7時過ぎに又船が入ってくるのかは不明だが、一応落ち着いたのでゆっくり料理と食事。

泊地探しの際、岸壁の図入り看板を読んでみると、
今いる最奥の岸壁は津波にも耐えたのでは無く、
地盤沈下で、これからかさ上げ工事が始まると解る。
4年たっても全く着手していなかった訳だ。

午後は食材仕入れと状況把握の為、バスでイオンまで行く。
ところが、2~3分違いで乗るバスを間違えてしまった。
しかし、これで解ったが、気仙沼と言うのはかなり大きな都市であった。
行き先はきのう降りたところの一つ先なのだが、時間も距離も4倍ぐらいあった。
そこで、気仙沼のかなりの部分を見る事ができた。
ナント、UNIQLOまであるではないか。
イオンだけでなく、大型スーパーがいくつかある。
またファミリーマートセブンイレブンがそこいらじゅうにある。
気仙沼の街を知る良い体験となった。ほぼ同じ所までいったのにバス代も4倍ほどした。
アレコレ仕入れ4千円弱の出費となった。

船に戻り、航海データ作り。
夕食後、ここに船が戻って来るといやなので、又ボートの後に移動。
大型漁船は明朝戻りだろう。
今、9時。漁船は戻ってこない。一日係留場所で右往左往。

写真:
・神明崎の上、五十鈴神社本殿
・岸壁はこれからかさ上げ工事が始まる。満潮で岸壁の上近くまで海水。