DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

初めて釜石港にやって来ました。

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2015.6.24(水)
2015.6.24(水)
初めて釜石港にやって来ました。
先ず、上陸して、街はどんなところか一回りしてきました。
港の岸壁はかさ上げが完了している。
しかし、津波の被害の様を残すビルがいくつもある。
港に入る時、大きな煙突から昇る煙を見て工場地帯かと思ったが、そうでもなさそうだ。
イオンタウンを発見。イオンと付いているが、大型商業施設。
UNIQLOその他大きな店舗が幾つも入っている。去年できたそうだ。
むやみと大きなイオンだが、今のところあまり混んではいない。早速魚を購入。
品物は極めて豊富なのに、スパゲティのDE CECCOが無い。何故かね。
街の人に風呂を聞いたら2箇所あったが、1軒は津波にながさる。
郵便局のそばに有る風呂は営業しているとのこと。
行ってみると今日、水曜は定休日でした。

大船渡→釜石港30マイル
今日も午後から大気が不安定との予報なので早めに出港。、
5時45分離岸。すぐメインを揚げる。懸念はいつも出ている濃霧注意報だ。
港内は見えるので出港。
大船渡の導燈は点いていなかった。
港を出て、しばらく進む。6時40分ごろ急に霧が深くなる。
半島、陸は見えなくなる。港内より海の方が霧が濃くなる場合も多い様だ。
神経を集中してワッチを続ける。2時間ほどで少し薄くなり陸もぼんやり見える様になり一安心。

釜石は初めての港となる。
情報が無い。着けらるのか。
港に近づくと堤防が破壊されて、従来赤と白の燈台があったところは工事中で通過出来ない。
右(北)から伸びる防波堤をを一部破壊して、赤ブイと緑ブイが設置されていた。
コースをそちらに変える。
港の奥に煙をもくもくと揚げる大きな煙突が見える。釜石は工場地帯か。

釜石でヨットを着ける場所は、私だけでなくヨットマン全てがお世話になている八戸の盛さんから聞いていた。
一番良いのは、港湾案内に「北第2防波堤」と書かれた防波堤を左に見て入港し、右(東)の岸壁。
そもそも船が着けられるのか。
どちらにも対応出来る様、槍着け用にアンカーの用意。横付の場合の舫いとブイも用意。
「北第2防波堤」には白燈台。右手に赤燈台は無し。
港内に入ると目指す岸壁右端にポンツーンを設置して海上保安庁の船。
あとズラリと小さな船が槍着け。これではよその船は着けられない。
山(北)側の岸壁は船がいない。岸壁は出来ているが陸が工事中なのだ。
工事中、北側岸壁の一番端に近づくときれいに準備された舫いが岸壁に乗っている。
こりゃーまずいと1艇分避けて端の方に横付。
後から、一番端には監視船が入って来た。
12時30分舫い完了。

写真:
・初めての港、釜石港に舫うECHO POINT
津波がここまできましたとの海沿いビルの表示。3階の床ぐらい。
・今日のおかず。岩手県産、吉次。ナント読むんですかね。初めて食べる魚。これとやなぎカレイ
 出港する際は前日に料理しておく。