2015.8.31(月)
波浪注意報解除、塩釜港に移動。
塩釜港へ移動したのは、未だ2.5m後2mと波が高いのと、
塩釜には至近距離になんでもある。
この先、食材仕入れも水の確保、燃料調達など、全て不可能な港を移動することになる。
諸々の物を手にいれるのに最適な港なのだ。
着いて、先ず燃料調達。
キャリーとポリタン二つを持ち、シェルのスタンドまで。
キャリーに積んで艇まで運ぶ。
その後は大型スーパーイオンでカセットコンロのボンベ、3個入りを6ケース。
軽いがかさばるトイレットペーパー、これはクッキングペーパーの代用。
本物のクッキングペーパーも、シルクという高級ティッシュ2個、
など、ボンベの様に以外に重いもの、軽いがガサバルもの等を艇まで運ぶ。
午後は電車で多賀城にあるイオンと山田電気へ。
イオンではお茶の購入、山田では乾電池。
一旦艇に戻ってから食材と果物仕入れ。
艇にストックするものがほぼ準備出来たところで銭湯へ。
塩釜に銭湯は無いと聞いていたが、あったのですよ。
インターネットで探したところ塩釜に唯1軒「えびす湯」
浦霞の店舗の前の通りを100m位進んだ左角。
インターネットでは
営業時間16時〜18時15分 定休日、日・水・金曜日。
今日は月曜なので4時少し過ぎに行ってみると閉まっている。
ビルの所有者で経営者でもある肉屋さん「赤井商店」に聞くと、
今日は臨時休業。わざわざ来てもらってすみませんと言ってました。
来る客も決まっていて、営業日も時々変わったりするのかもしれない。
松島ヨットハーバー→塩釜港 6.1マイル
定例、朝5時の天気予報をチェック。きのう17時の予報と変わらず、波2.5m後2m.
6時45分松島ヨットハーバーを離岸。
すぐメインを揚げ、6時55分スタート。
速度を3ノット程度にし、GPSプロッターの画面に水深も表示。
予定航路を今回は正確に進む。
竹竿の上に道路に置く赤い三角が被せてあるのが遊覧船の航路だと松島ヨットハーバーで聞いた。
確かに設定航路の左右にある。
MATU6(松島6)38 21.100N 141 04.620EからMATU7(松島7)38 20.770N 141 04.580Eへのコースを
慎重に進む。
この設定航路で問題は無いが、左(西)にある牡蠣棚に近過ぎる。
少し、右手を進む。
後は本船航路に入り、問題無い。
松島ヨットハーバーにいると高い波もまるで入ってこないが、
本線航路近くになるとやはり波は高い。
塩釜港に入ると静か。
泊地は例のごとく、お祭り船の所。
昔留めた、お祭り船の先、一番奥に行ってみると空いているが、水深が浅くなっている。
少しもどり2艇いるお祭り船の後の船の横にスターンアンカー、槍着け準備。
ここは海底が泥なので、アンカーが滑って利かない。
きのうの内に、フォートレスアンカーを泥仕様に変えておいた。
アンカーロープも50mぐらいと長すぎる位長く取る。
無事アンカーを利かせることが出来た。
ここは満潮の時、岸壁が海に浸ってしまう。フェンダーが利かない。
槍着けか、ケッジアンカーでないと着けられいないので注意!
写真:
・お祭り船の真近に槍着け。左にあるのはお祭り船の龍か鳳凰のしっぽ。
お祭り船のその後ろにモーターボートがいるが、近い。
お祭り船とモーターボートの間、狭いとこに槍着け。
・ついに見つけた塩釜の銭湯。
魚屋さんの右の閉まっているシャッターが銭湯入口。銭湯は2階にある。
残念ながら臨時休業
・翌朝、満潮時の状態。岸壁は完全に海の中。これではフェンダーが利かない。
槍着けか、アンカーを売ってケッジアンカーとし、横付するかです。
・フォートレスアンカーの海底泥の場合。この写真が泥の場合
通常は下の穴にストックがを入れます。
・差し替えは締めているナットを外すだけです。