DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

千倉港へ。突如津波注意報、さらに続く波浪注意報、豪雨

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2015.9.18(金)
極めて激しい雨が昨日からズット続く。
夜中、3時サイレンが鳴り、津波注意報が発令されたと放送。
直ぐ港を離れて下さいと言うのかと一瞬思った。
所が、注意して下さいだけ。
すぐ、気象庁津波注意報を見る。
津波予報(若干の海面変動)>
若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。
と出ている。それで避難しなくて良いのかと思う。
念の為、ラジオを着ける。と、こちらは直ぐ海から離れて下さいと言っている。
房総半島南は5時半ごろ津波が来る予定。
4時半だかに気象庁津波担当が記者会見し、海からすぐ避難して下さい。
20cm~1mの津波
津波予報(若干の海面変動)>では無いのか。
ラジオではこの後、他の番組は中止して、ズット津波情報をアレコレ続ける。

この辺に来るのが5時半から6時に変更、さらに7時に変更。
7時少し前にSANAさんと一応、船を出て、避難。
7時を過ぎても特に変化なし。
と、物凄い雨が降り出す。
スピーカーで、良く聞こえないが大雨警報で電車が止まっていると言っている様だ。
この、信じられない様な豪雨が続く。
1時間ぐらい作業所に居て、雨をしのぐ。
ほぼ止んで来たきたので、艇へ。

天気予報を見ると、波浪注意報が未だ、つづいている。
きのうの早くには波浪注意報が昼ごろまでだったのが、夕方までに変わり、次に明朝までに変わる。
今朝の予報で解除になったかと思ったが、こんだは昼までに変更。
海上保安庁のミックスで野島埼燈台と勝浦燈台の情報を見ると、波浪注意報より穏やか。
出港を決める。と又猛烈な雨。
ヘンリーロイドを最初から来て、出港準備。
離岸時にSANAさんが舫い類を外すのを岸壁で手伝ってくれる。
また、どこかでお会いしましょう。

大原漁港→千倉漁港 32.6マイル
メインを港内で揚げる。
大原漁港では高い高い岸壁を越えて波が降ってくる。
この先は大丈夫かと、こわごわ白燈台を通過。9時40分。
ゆっくり出た方が波が少しでも納まるだろとの判断。
案に相違して、波浪注意報というほどの波では無い。風も弱い。
うねりはあり、大きく長い波がぐーと迫ってはくるが、艇が翻弄される波では無い。
と、またまた猛烈な雨。あたりが見えなくなる。水の中に居る様だ。
豪雨、雷、稲妻が約2時間続く。
一旦止んだ後、又豪雨。
結局、千倉につくまでの航海中、7割は雨の中。
千倉漁港のいつもの泊地、最奥岸壁に仮舫い完了、15時35分。

後片付けをしている内に暗くなる。
少しずつ夜が早くなる。

激しい雨では無いがしとしと雨が続いている。20時15分。

写真:
・大好きな千倉の港に舫うECHO POINT
直ぐ暗くなってしまったので、出港の朝撮影