DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

BIC SPORTYAK 213の再利用

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2015.12.19(土)
新品の劣化防止に役立てたいとBIC SPORTYAK 213の古い方を分解。
上部を切り取れば、内側すっぽり外せると思っていた。
切り取って見て解ったが、内側の底面は本体に溶着されていて外れない。
分解に使用したグラインダーで一個一個切り取って行くには接点が多過ぎる。
切断して捨てるしかないなと一旦は思ったが、思い直して、釘抜きの利用を試してみる。
厚板をカイモノにして持ち上げるのを繰り返すとどうにか溶着されている部分が外れる。
かなりの手間と時間が掛ったが溶着部分を全部取り外す。
本体が裸になった。周りの淵が厚手のプラスチックになっている。
付けたままが良いか、切り取った方が良いか迷ったが、軽くなるので切り取る。

切り取った本体の下部を新品に被せる。
GOOD。誂えた帽子の様にピッタリ新品の上にかぶさる。
良く見ないと、新品との境目も解らない程だ。
これを目指して分解したんですよ。同じ型なので当たり前とも言えるが、思ったより良い結果であった。

BIC SPORTYAK 213は低部が強固であると解る。
船体を支えるのは上部では無く、低部に支えを当てるのが良いと解る。
今の、支え台座を改良しよう。

写真:
・上部を切り取る
・溶着部分で行き詰る。
・長いこと掛けて釘抜きとカイモノで溶着部分を分離。枠も切り取る。
・新品を置いた状態
・新品の上に古い方を被せた状態。ドーです!境目が解りますか。ピッタリはまってます。