DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

冬に備えて

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2016.1.15(金)
起床時船内温度6度。
冬に備えて、寝袋を冬用に変える。
ストーブも設置。

寝袋:
寒い冬に艇内で寝る場合、寒くて寝られないといった状況を避けなければいけない。
寝ている間に体を冷やしてしまうと、後でいくら体を温めても体の芯からは温まらない。
夜中に暖かく寝るにはチャントした寝袋を使うのがベストだ。
ただ、寝袋を使う際には注意点がある。
寝袋には首周りと顔の部分の2カ所に締めるヒモが付いている。
寝袋を頭まですっぽり被り、この2箇所のヒモを閉めることで驚く程、暖かくなる。
私は10年程、この事を知らずに、端にこのヒモは飾り位に考えて寝袋を使っていた。
枕を寝袋の上に置いて体だけを寝袋に入れていた。
寝袋も10年ぐらい使うと次第に保温効果も薄れて来る。
船内温度0度位になると寒くて寝ていられない。
そこで、なんとか暖かく成る方法を色々工夫している内に、
先ず頭ままで寝袋を被る。そして二つのヒモを閉める。
そうすると幸せを感じる程、暖かくなるのだ。枕は寝袋の下に引く。

石油ストーブ:
ストーブも色々試してみた。
船内なので小さくなければならない。
先ず、100V電源を必要としないストーブが必要。
そこで、電池で点火する小型の石油ストーブを購入。
ところが艇内に入れてみると、小さいハズがかなり大きい。
そこで、またアレコレ探している内にFUJIKA Hipetを発見。
キャンプの人に知られたストーブでかなりユニークな物です。
電池も使わずチャッカマンなどで点火します。小型。
ストーブの注意点は換気です。
私はバウハッチの下に、高さを勘案して設置しました。
また航海中に転倒しない様に固定することも必要です。
本当は車で使っている様にFF式が一番良いのですが。
日本製、外国製で多数あります。ただし高価。20万以上。
車の解体業者から安く手にに入らないものですかね。

明るい内に駅前温泉銭湯へ。
MOAでお茶も仕入れる。
艇に戻って5時半過ぎ、もう真っ暗。

写真:
・7時11分、雲間から朝日がのぞく。
・冬用寝袋。寝袋専門メーカーISUKA製。Super Denali -30度対応
・石油ストーブ。FUJIKA Hipet。キャップをやる人には有名なストーブです。
 グーグルで検索すると色々おもしろい話しや伝説が多数出てきます
・バウハッチの下にストーブ設置
・こんな感じで燃えます