DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

CANONさん、坂越(さこし)、赤穂を案内してくれる

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2016.7.31(日)
無風、雲ひとつ無い晴天。
ご飯を炊いて、お茶を飲みながらおみおつけを作り始めたとき、外でコンニチワ。
未だ、5時過ぎだ。よくブログを見ている方が私が相生に居ると解り、明石から1時間半掛けて来艇。
昔、ブルーウォーター24に乗っていた方。
お茶を入れているところだったので、お茶出す。
愛用していた森正洋の急須を壊してしまい、今はハーブティー用のポットを使っているので、
お茶が混じっていて申し訳ない。

しばらく、話をした後、用事があると6時に帰途へ。

いつも食事のコトがブログに出ているからだと思う、美味しそうなお土産を持って来てくれ、恐縮。
鍵庄の一番摘み、明石のり。
西海醤油の醤油詰め合わせ。
多分、明石の名品だと思う。
家では三ツ星醤油を使っているが、ヨットでは贅沢過ぎるのでガマンしている。
美味しい醤油が使えてうれしい。
のりも高いので、ヨットでは自粛している。
私は大昔、山形屋も得意先の一つだったので、
スーパーで買う海苔と山形屋山本山で買う海苔は全く別の物と知ってます。
あの名品を好んだ若い社長はお元気だろうか。
明石の方、ありがとうございました。

今居る相生港を教えてくれたcanonさんが9時過ぎに来艇。
相生かと思っていたら神戸在住で1時間以上かけて来てくれる。
この辺を案内しましょうと車で連れて行ってくれる。

坂越(さかこし):
相生の西の山の裏が坂越の町と海岸がある。
この地は江戸時代、赤穂の塩積み出し港として繁栄した。
塩だけでく千種川の高瀬船と瀬戸内海の大型廻船を結ぶ流通拠点であった。
きれいな海岸と江戸時代の街並みが残る。
また、大避神社(おおさけじんじゃ)から海の上にある生島まで神輿が渡る祭りで有名。
風情ある建築物と街並みを楽しんだあと、説明の人推薦の店、暖木(のんき)で昼食。
この店に入る前、できたばかりの陶器、ガラス、骨董のギャラリーも覗く。
暖木でも骨董その他が売られている。
坂越にはこういった文化があるのかな。

食後は大避神社(おおさけじんじゃ)へ行ってみる。644年、蘇我入鹿から逃れた秦河勝が祭神とされている。
と、説明あり。

赤穂:
浅野内匠頭大石内蔵助と討ち入りで有名なあの赤穂です。
赤穂の海へ出っ張った半島の先端、御崎に神社がありCANONさんが連れて行ってくれる。
これが式内社、伊和都比売神社。ここで式内社に出会えるとは。CANONさん感謝。
平地の赤穂の町に下りていく。
城跡が公園になっている。
城跡の前に、立派な大石神社を参拝。大石 内蔵助が神様になって祀られていました。

赤穂城は平地に建った城でお堀の水は海水が引かれていた。
天守閣の基壇までは作られているが、そこで工事はとまり、基壇のみ残っている。
幕府への遠慮と見られる。

坂越、赤穂と来て、雲行きが急に暗くなり雨が降り出し、相生に戻る。
戻るころには雨が上がってきたので、相生の先端、万葉の岬にあるホテル万葉岬で絶景を眺めながらお茶。
艇に戻り、ヨット四方山話。
日曜日で車が込むので夕方、CANONNさんは家路へ。
遠い、神戸からわざわざ来ていただき有難うございました。

急いで、航海データ作り、プリントアウト。

写真:
・雲ひとつ無い6時6分の東の空
・西海醤油の醤油詰め合わせ
・坂越の美しい町並み
・大避神社
・拝殿
・船祭りで大避神社から神輿が渡る生島
・大石神社、四十七士が並ぶ
・拝殿
赤穂城本丸跡