DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

備前、唯一の名神大、安仁神社(あにじんじゃ)参拝

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2016.8.3(水)
岡山は古代の国別では備前の国。
備前の神社と言えば、国宝でもある吉備津神社が有名だ。備前国の一ノ宮でもある。
しかし、延喜式で見ると、備前式内社名神大は1社、安仁神社(あにじんじゃ)のみ。

広い備前に1社しかない名神大の安仁神社が牛窓からわりと近くにある。
8時20分にバス停、牛窓発、17分で宿毛バス停下車。
田んぼの緑を眺めながら平地をズット歩いて40分ほど、少し山を登った所に安仁神社は鎮座。

かっては宮城山(又の名を鶴山)山上に鎮座していたが、岡山藩主が1705年に中腹を造成、社を作り、祭った。
安仁神社は當藩崇敬の社として藩の費用で建造された。氏子は存在しなかった。
現在の神社は國幣中社列格後の明治18年に官費により建築されたと、式内社調査報告に記載されている。
宝物としては、境内からは発掘された銅鐸(国の重要文化財)が有名。
それだけでなく周囲、鎮座する山からは多数の遺跡が発掘されている。
古代からの神域であった。
平地は今は陸地であるがかっては山裾まで海で入り江となっていた。

写真:
・安仁神社拝殿
・独立した本殿
・幣殿と拝殿
・本殿を後ろから見る。グルーと廻れます
伊勢神宮遥拝所。これ以外にもいくつも遥拝所がありました
・御神水
・そばにマムシに注意とあり。どう注意するんだ
・かっては平地は海であった。現在の安仁神社は山の中腹に鎮座。昔は山の頂上に鎮座していた
御朱印拝受