DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

沖野島マリーナにやってきました

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2016.8.22(月)
沖野島マリーナにやって来ました。
ここは美しい自然に囲まれた、静か且つ極めて安全なマリーナです。
ただ、一番近いバス停まで3kmと生活には全く適していません。
美味しい料理をいっぱい乗せて自然を堪能するのに最適なマリーナ。ここは広島。

3時過ぎに目が覚めたのですぐ起きる。
暑くなら無い内にすこしでも先に行きたい。
5時ごろスタートできるはずであった。
所が、アクシデント。
今留めている桟橋は御手洗でも最も大きく、頑丈にできており、本船も繋げる。
だから、ビットも巨大なのが前と後ろにあるだけ。
ヨットやレジャーボートが1艇で占有することははばかられる。
そこで前を空けて舫う為に長い長い舫いロープとスプリングロープが必要となる。
全て取り外し、まとめようとして、1本が船底の何かにからんで上がってこない。
こういう時は色々考えるより潜った方が早い。
5時といのに即、シュノーケルとマスクで潜る。
ただ、ここは艇の廻りが湧き上がるように水が動いている。
潮に流されると危険なのでもう1本、捕まえるロープも設置し潜る。
原因は簡単、ロープが長いのであまったところがスケグを抱いていた。すぐ外す。
とか、でメインを揚げスタートしたのは5時55分。

引き潮で1.5ノット程度連れ潮、ラッキー。
瀬戸内海もこの辺は明石と反対で引き潮が連れ潮(西流)になる。
同じ方向、逆の方向、両方の本船と行き会う。
V字にコースを変える鹿島(かしま)沖の手前、6マイルぐらいに何艇か漁船。
1艇が前を行ったり来たりし、近くに来て、アッチと手で合図。
次に声を出して黄色いブイの外と言ってくれる。
即、方向転換、右手の先にあるブイの外側へとコースを取る。
こちらに向かって来る船2隻、双眼鏡を覗く。なんと、2艇とも長い網を引っ張っている。
この船と行き会うので注意してくれたわけだ、良かった。

鹿島を過ぎ北にコースを取ると緑の小さな島を縫って進む。実に穏やかで美しい景色。
広島に近くてこんなに瀬戸内海らしい美しい場所があるんだと眺め入る。

11時50分、マリーナに舫い完了。

写真:
・沖野島マリーナに舫うECHO POINT。
 9年前沖縄からの帰り、3年前、瀬戸内国際ラリー直前、
 今回で3回目の訪問です