DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

丸亀で骨付き鳥を食し、丸亀美術館へ

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2016.9.5(月)
朝の台風状況を確認。
ナント、予想は良い方に変化。九州の上を通り、瀬戸内海への急カーブは無くなる。
強風波浪注意報さえ出ていない。ラッキー!

最初の予報では今日の夜がピーク。
そこで、漁船が帰って来たのを確認して対岸から100mロープを取るつもりであった。

今日は一日艇に居て台風対策と予定していた。
普通の台風対策と言うほどの事はすでに済ましているのでやることは無い。
そこで又、悪いくせが出て、外出。

多度津からふた駅の丸亀に。
昼は当地丸亀の料理、骨付き鳥を食す。
店は骨付き鳥では一番有名な店、一鶴で。
店は重々しく、鳥料理にはチョットそぐわないが味は良し。
ご飯はおにぎりにする。
店構えの割りには安かった。骨付き鳥1008円。なんで8円がついているんですかね。
おにぎりは3個出て、308円。

食後は久しぶりに丸亀美術館へ。
正確には猪熊弦一郎現代美術館。
猪熊弦一郎って知ってますか。
三越の赤い包装紙のデザインをした画家です。
私はデザイナーと思ってました。画家です。
猪熊弦一郎の個人美術館ですが、美術館の建築でも非常に有名です。
かって、最も美しい美術館と言われていました。

設計者は谷口吉生
谷口が豊田美術館を建てる前、勿論上野の新国立博物館を建てる前の作品である。
後にMOMAの設計者となるとは誰も思いもしなかった時代、初期の作品です。
会社勤めの時、出張の時間を割いてこの美術館を訪れている。
今回もやはり素晴らしい建築と再認識した。
建築の美だ。

アート作品の販売所で前も買った、ガーゼの様に薄いハンカチを買う予定であった。
確か、4種類ぐらい買った。使ってみて気持ち良く、夏に愛用、特に赤いのを気に入っていた。
買おうと思って値段を見ると1600円。手が止まる。
前は何の気なしに3~4枚買っていたのに、今回は買わず。
かっては、女の子へのプレゼントも自分のもハンカチは和光で買っていたのに、
俺も貧乏になってしまったナー。

写真:
猪熊弦一郎現代美術館ファサード
・美術館内
・同じく
・だれでも通れる3階への大階段
・3階の空間の壁一面が滝となっています
・骨付き鳥を考案した一鶴