私の使用しているディンギーはボールペンで有名なフランスのBIG社、SPORTYAKです。
昨年長年使っていたのを新しいのに変えた。
このディンギーは結露その他で艇の胴体の中に水がたまる。
その水を出す、ドレイン抜きという穴が空いていて、プラスチックの栓が付いている。
新艇で水抜きをしようとしたが、栓が回らない。プライヤーで回している内にねじ切れてしまった。
先日、購入先に栓だけ注文。450円と安いが、輸送費、入金代等で1500円ぐらいかかってしまった。
到着した新しい栓をはめようとしたが、艇の溝そのものが壊れているようで、入らない。
以前、販売元と話した時、水道用の金具を代用品として使っている人がいると聞いた。
そこで、ホームセンターで調べると1/4インチサイズと解る。
ただ、日本で言っている1/4金具と海外で言っている1/4金具は微妙に違う。
以前、PACORの水分分離機を付けた時、ホース接続金具を近くの船関連鉄鋼屋で購入した。
はめてみると入り口まで入るがその先に行かない。
結局、本体と同じくアメリカのWESTMARINEから取り寄せた。
今回もその恐れがあるので、アメリカからとって、残っている1/4サイズをはめて、
溝を作り直し、無事はめ直すことが出来た。
今日、那智から2つ目の駅にある大きなホームセンターにいったので、
日本製、水道用具1/4インチを購入してきた。やはり若干スムーズさが違う。
ただ、入らないほどの違いは無かった。
アメリカの金具は切る必要があった。
金物を切ったり加工するには万力が不可欠です。
また、私は作業代に万力用の穴を開けて設置できる様にしている。
写真：
・SPORTYAKの後ろの方にドレイン抜きの穴がある。黄色のところ。
・最初、アメリカの金具でネジ溝を作り直す
・無事、本来の栓をはめることが出来た
・左から壊れてしまった栓、新しい栓、アメリカの金具、日本の水道金具
・金物加工の為、艇には万力を置きましょう
・角がとがっているので布でぐるぐる巻き
・22のソケット。
先日のオイル交換の時、逆転函のオイルのボルト頭は22ではめるソケットが無い。スパナで対処。
今日、ホームセンターで購入してきた。
今まで、レンチで対応してきた記憶だが、定かでは無い。
22のネジというのは3GMでは他に無いと思う。何故此処だけ、特集なサイズなのだ。不思議だ。
