DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

寄港艇、那智大社と那智の滝へ

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2017.6.4(日)
早朝は気温が低い。日が昇るとすぐ暑くなるが。

5時少し前、顔を洗いに行く途中、きのう那智に寄港した沼津の艇、ROBINさんと一緒になる。
今日は、那智大社那智の滝に行きますとのこと。
ヤー、こういう航海者はうれしい。
せっかく那智に来ているの殆どの艇は直ぐ移動してしまいます。
那智からはバスでチョット行くといかにも熊野古道らしい杉の巨木の間を進む大門に到着。
歩いて大門の熊野古道を経て、那智大社青岸渡寺那智の滝と体験しても昼頃には艇に戻れます。
那智の港そのものも美しく歴史に満ちていますが、素晴らしい観光と歴史探訪の地でもあるのです。
皆さん、那智に来たら諸々の歴史を楽しみましょう。

朝食と後片付けが7時半と早く終わったので作業に着手。
汚れ仕事、大型仕事がようやく終焉し、細かい作業へと移る。

写真:
カップリングの中でシャフトを押さえている部分を外し、清掃、注油する。
 以前はナットもビスも鉄で錆びにより固着し外すのに大変だった。
 ナットとビスをステンレスに替える。
 しかも、ビスは四角の穴があき、四角レンチで回すものにした。これが確実に回す。
・コーキングが利かなくなり、エンジン計器パネル収納ケースの上部がカバーケースから離れてしまった。
 コーキングを打ち直し修理。
 この計器番ケースのステンレス部分は図面を渡し、プロに頼み、透明部分はアクリル製、自分で作成。
 熱海に良いステンレス屋がいるのだ。
・メインスライダーのシートを再取り付け。
 LEWMERのスライダー金具。シートがこの金具から突然、抜けた。
 当然、力が掛かっているので、非常に危険。かなり、あわてた。
 応急処置で対応して、港で再取り付けした。
 しかし、何回か抜ける様になった。
 右側は応急処置で金具の一番下の定位置ではなくトップの部分から引っ張ていた
 特に支障は無いので左右とも、綺麗にこの方法にやり直す。
・ボートフック修理
 艇にはボートフックを二つ置いている。
 一本を誤って海に落とした場合の予備だ。こういうことが結構ある。
 以前の1本は先端の金具が錆びで壊れてしまった。
 那智勝浦の船具屋、成田商店で先端金具を購入し、応急処置として前の竿に取り付ける