DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

博多港、福岡市立ヨットハーバーにやってきました

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2017.7.24(月)
博多港、福岡市立ヨットハーバーにやってきました。
ヨットマンは小戸(おど)ヨットハーバーと呼んでます。

芦屋から小戸までのコースは浅瀬が多くかつ、潮が強い倉良瀬戸を通りること。本船航路で本船が多い。
注意を要する航路である。

設定航路を正確に進んで欲しい。

小戸の様子は特に変化無し、料金も9m~10mで3200円/日。
店が増え、新しい地図も出来たので貰うと良い。

小戸は食品もホームセンターも100円ショップも大型で直ぐ目の前。
便利で、予定していた小物色々を仕入れる。

夕方、シャワー(100円で4~5分温水)を浴びてさっぱりしたところで、
バス7分、100円のJR姪浜駅へ。
実はこの駅港内にエビスの生、瓶ビールを出す居酒屋があるのだ。
つまみも良い。
地元の人で早くから賑わっている。
今までも必ずこの店に寄っている。
今回も同様の行動。生2、瓶1、うまい、安い、雰囲気良し。

駅構内には成城石井の様な店があり、スイスのエレメンタールチーズがあり、購入。ついでに今日もスイカ
艇に戻り、早速食す。

暑さが収まらない。
艇の中も暑いが体が高温。
外の流しまで行って、頭から水を被り、水に塗らしたタオルで体を拭く。
首の後ろに冷やしたタオルを当て、冷やす。
しばらく、この高温が続くようだ。
一日暑かったなー。

写真:
・小戸に舫うECHO POINT
・背景

航海:
このコースは浅瀬の多くかつ、潮が強い倉良瀬戸を通りること。本船航路で本船が多い。
注意を要する航路である。

港内でメインを揚げ、白燈台を5時55分に通過。早朝の方が静か。
出来るだけ静穏な海況で瀬戸を通過したかった。

税所のコース2時間弱はクローズホールドで快走。
最初のWAYPOINT 33 55.6 130 28.4 が近づくと予想通り、波が高くなる。
白波が全く立っていない海面なのに波が高い。潮のせいだ。

WAYPOINTを通過し転針、博多湾沖に向かう。
このコースが特に気を付ける必要あり。
慎重にコースどおりに艇を進めるが、艇が潮で持っていかれる。

大島近辺。
20万分の一の海図では通れるように見えるが地ノ島と鐘ノ崎の間は浅瀬で通れない。
私も最初は地ノ島と鐘ノ崎の間を抜けて芦屋港へ至る航路をに引いたが、
港湾案内の倉良瀬戸(p35)を見て修正した。

私は倉良瀬の西にある暗礁用灯台33 55.16 130 28.73 の西側にwaypoint33 55.600N 130 28.400Eを設定した
芦屋からここまでは1本である。
以後、大島の東を通って博多湾沖に向かう。

大島の1.6mの浅瀬ぎりぎりを交わすことになる。
やはり少し東に寄った方が安心である。
しかし、東(右)に寄り過ぎると1.4mの浅瀬がある。計画航路を正確に進むこと。

悪い波に注意:
2014のことであるが、
筑前大島地ノ島との間は非常に悪い波と大波が発生する場合があるので注意!
私の場合、北東の風であったが、この間を通過する際、波が非常に悪かった。
また、波も大きくなる。
芦屋に着いて、漁師さんに聞いたら、この間は潮の加減で非常に悪い波が立つとのこと。
廻りが浅瀬だらけで潮が複雑に流れる模様。

#今回(2017.7.24)水路誌で調べてみた。
  北東の風で北流の潮の際は悪い波が立つと記載されていた。
  潮は上げ(下げ)は西(北~北東)へ流れる。
  従って、下げ潮時で北東の風の際は気をつけるか、通過しないほうが良い。

本船注意:
計画航路は筑前大島地ノ島との間を通過する。
この狭い航路を大型船が多数通過する。
2014年には、博多から芦屋と逆のコースを進んだが、
大波の中、本船通過に何隻も遭遇した。
2艇は避ける為、タックを余儀なくされた。
連なって本船が通過する場合もあるので注意。

ただ、今回2017.7.24には本船に1艇も遭遇しなかった。
早朝(8時頃)の為か。


博多湾手前の浅瀬注意:
博多港の手前、志賀島の北西側に2mの浅瀬がある。
浮標があるが島からかなり離れた地点なので事前に知っていないとなんの浮標かわからない。

浮標は大きく、黄色で良く見えます。