DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

私の好きな和歌の浦にやって来ました

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2017.9.7(木)
片付け、届出などしている内に昼近くになり、
和歌山駅近辺で食事をするつもりが艇内に変更。
実は、すぐ黒江に行きたかったのだ。
黒江にはバスで一旦、和歌山駅まで行き、電車に乗り換え黒江駅に下りる。
20分は歩いて黒江の昔からの町に行き着いていた。
今回、バスの営業所でバスのみ、バスと電車の組み合わせなど、
黒江への一番良い行き方を聞く。
と、なんと黒江に行くバスがあるとわかる。
一時間に2本。その内1本はマリーナシティ経由とのこと。

バスで黒江で降りる。
短に車が煩雑に行き来する国道らしき道。
大型の店舗がぎっしり並んでいる。
これで解った。
以前、マリーナシティでヨット友達と偶然一緒になると、
黒江にバスですぐ行けるので便利だ。と言っていた。
私の知っている黒江と違い過ぎる。
食堂は一軒も無い。スーパーなど勿論無い。
静かな文化的町、作り酒屋が似合う町であった。
私の知っている黒江とは違いすぎるので運転手さんに聞く。
行く道を教えてくれる。

すぐ、到着出来た。
途中に大正温泉という実に風情のある風呂屋があった。入ってみたい。
何回か来ている町並みに入る。
今日の目的は「黒江ぬりもの館」での陶器探し。
以前買った様な大皿は一枚も無かった。
昨年、私は始めて和歌の浦へ来た。
そして、黒江に行ってみた。
大皿を購入。
かなり気に入っている大皿だ。
https://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/63772701.html

今回は江戸時代ないし明治の小皿を何枚か購入。
私は現代美術でもある陶器作家のものを気に入ると手に入れる。
ギャラリーにも良く足を運ぶ。
今回の様な古い小皿の世界には入らないでいた。
東京では古い小皿は実に高価なせいもある。
今回は買ってみる。
使い方をどうしようか迷っている。
船で使っている陶器はいずれ壊してしまう。
今までも、唐津焼きと笠間焼きのかなり良いものを壊してしまっている。
船で使うことを考慮して買ったのだが、家に持ち帰った方がよいかなー。

帰りにバスから見えた「温山荘園」まで歩き入ってみる。
建築物は国の重要文化財、庭は国指定の名勝。

庭を散策している内に雨が降りだす。
次第に本降り。
「温山荘園」のバス停に雨避けの下に逃げ出す。
と雨は本降りからドシャブリ。
バスで和歌の浦入り口まで来たがすぐバス停の雨避けの下に入る。
直ぐそばのスーパーに移動。
猛烈な雨。

小降りになるまで待ち、壊れて捨てられていた傘で頭と顔だけ濡らさない様にして艇まで戻る。

艇のハッチは開けたままなので雨が多量に吹き込んでいた。
天気予報どおりなのに、なんの対策もしないで出かけたのが良く無い。

写真: 
和歌の浦に舫うECHO POINT

黒江
・黒江での今日の収穫物
・黒江の私が行く町並み
・途中にこんな風呂屋がありました。入ってみたい。
・マリーナシティから行く、黒江。食べ物屋その他多数。

温山荘園
・庭。国指定の名勝。建築物は国の重要文化財
・橋が見事な自然石で出来ている

航海:
今日は午後から雨。雷注意報。
昼ごろから天気は急変する予報。
出来るだけ早く出港することにする。
港内でメインを揚げ、5時50分、赤燈台を通過。

外に出ると進行方向に6~8艇の網を引く漁船。
神経を使う。

今日は南に向かうので法則どおり、南の風。

友ヶ島水道を通過し、大阪湾ともお別れとなる。
いつもの様に、陸側の加太瀬戸を通過する予定で水道に近づく。
瀬戸に入る手前が一番渦の状況であった。
向こうから来る本船は2艇。
後ろから来るのは1艇であった。

瀬戸に入るとオートヘルムは利かず、手で操船する。
瀬戸を出て、潮の影響が無くなるまでティラーを自分で握る。

ブルーシーガルの上田さんから友ヶ島水道は転流時刻を気にしないで通過して良い。
と聞いて以来、気にしたことは無い。潮は当然強いが出港時間を転流に合わせたりする必要は無かった。

潮は逆潮。最強時で-2ノット程度

ズット、真登りであったが、和歌の浦に向かう最後の2マイル程度だけ快適に帆走。
というか、予想どおりかなり風が強まる。

港に入り、指定されたポンツーンに船を着けるころから、より強くなる。

短いポンツーンに工夫して舫いを完了。10時5分。