DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

南紀白浜、綱不知へ帰ってきました

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2017.9.9(土)
アンカーを上げ、メインを港内で揚げ赤燈台を7時25分に通過。
風はきのうより落ちている。
注意報は雷注意報のみ。
港を出てすぐ、難所でもある日ノ御埼をぐるっと廻ることになる。
日ノ御埼は海況が静かな時でも、悪い波と強い潮となる。
予想はしていたが、予想通りに悪い波と強い潮。
ひどいローリング。強い潮でオートヘルムが追いつかない。
船内で色んな物が落ちたり、転がったりの大きな音が何度も響く。
日ノ御埼を越えてしばらくまでズット、ティラーを手に持ち替え操船。

船内を見ると、おみおつけがシンクのそばで傾き、蓋は横に飛んで露半分ほどになっている。
実はきのうも同様のローリングでエキストラバージンオイル、蓋が開き、
500mmLの3分の程が無くなっていた。
何処へ消えてしまったかと思ったが、反対のヒールの時に奥から流れ出す。
居所がわかり掃除が出来、良かった。

良く言われるが日ノ御埼の北と南で海況が変わる。
御埼を越えてしばらく行くと波が収まる。
北の風だが、きのうと違い真追っ手ではない。
追っ手で快適に帆走。
エンジンを止め、滑るように走る快感に浸る。幸福を感じる時。
6ノット、時々5ノット代で進む。

エンジンを止める問題点は一旦止めるとエンジンを再スタートしたくなく、
いつまでもなんとか帆走で行こうとし、すっかり時間を要してしまうことだ。

帆の影で風と快走を楽しんでいる内にスピードが落ちて感じる。
速度を見ると3ノット代だった。
しょうがない、エンジンをスタート、機帆走。

綱不知に近づくまでは北がかなりあった。
ところが、綱不知に入ると風、無くなる。
海面は静穏に。
ホント、綱不知は特別の海域ですね。

岸壁を一回りし、留めるとこを探す。
空きバースを見つけ、スターンアンカー、槍着け。
舫いを完了して10時25分。

Mさんに連絡し了解をもらう。良かった!


写真:
・綱不知に、くつろいで舫うECHO POINT
・追っ手、6ノットで快走する
・先ずは洗濯へ。白浜には洗剤、ソフター自動投入で無いコインロッカーがあります。
 私は愛用。自分の洗剤を入れます。
・白浜と言えば温泉。30秒に温泉があるのに、白良浜の銭湯まで行きます