DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

GPSプロッター自艇表示復活、弓削島、水道が使えない

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

2018.7.8(日)
朝、顔を洗おうとポンツーンに降りたら、前にいる艇の人から、水は使えませんよ。
知らなかったが、弓削島は広島から水を引いていている。
豪雨で広島の水道施設が破壊され弓削島への水の輸送がストップ。
きのうから、飲み水もトイレも使えない大変な事態となっている。

水については、次の港でより容易に取り入れられるとしも、
今、取れたら必ず取っておく。私は、これをルールとしている。
弓削にくれば着けたポンツーンに水も電気も設置されており、水も心配する必要がない。
UW1では給水場所からホースで取り込み、重い水を階段を登り艇に運び入れる必要がある。
それでも、事前に水を確保しておいた。私のルールは正解であった。
船では何が起こるか解らない。これが原則です。

弓削島は何県にあると思います。
なんと、愛媛県、上島長なんです。江戸時代、古代からの歴史によるものでしょう。
弓削島までくれば岡山の豪雨から逃れ、時々雨ぐらいでしのげるだろうと予想していた。
しかし、夜中にかなりの豪雨。
ナント、愛媛県に例の紫色、上島町弓削島にも何十年に一度の「大雨特別警報」が出ているではないですか。
弓削の今日は18時まで雨の予報。

今日の最大テーマ、GPSプロッターが自艇位置表示、つまりGPSデータを表示しない事件の解決。
なんか、重大な欠陥だと困るなーと思いながら、マニュアルを見直し。
GPS情報結線ターミナルと配線をチェック。
結線を引っ張るとすぐ、ターミナルから抜けてくる。
差し直して、奥に突っ込むと自艇位置を表示。復活。
単に、結線が緩んだだけなのか。
ターミナルを分解したり、ビニールテープを貼り直したりする。
結局は結線がターミナルから抜けたとしか考えられないとの結論となる。

この結線ターミナルは結線を固定出来る機能が付いているはず。
ただ、私はこのターミナル構造につき詳しくない。
奥に入れ、締め付けを最後まで締め、さらにビニールテープで線が緩まない様に捲いた。
少し心残りだが、先ず解決したので良かった。

18時ぐらまで雨の予報だったが、午後から次第に暗い雲も薄くなり、日が差してきたりする。
即、艇内の濡れたものを取り出し干す。
殆ど全て言ってよい。

今、17時、結局雨は降らない。

写真:
GPSデータ結線が抜けたところ
・復活した画面。●が自艇の位置。
・なんと言っても、マニュアルが重要

・こんなに濡れて、こんなに干してます