DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

伊万里散策

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2018.7.29(日)
朝食を取ろうとして、デッキへ出る。
伊万里に来て、最初に、ここに艇は戻ってきませんかと聞いた、隣の艇、UMIZARUさんが、
娘さんと台風対策に来ている。
陸から、伊万里は台風直撃。
良かったら、私の家に泊まればと言ってくれる。有難いことだ。
いえ、台風の時はいつも艇にいます、有難うございますと返事。
なにかあったら、来なさいよ。

午後から雨の予報が夕方からに変わった。
台風が来ているので出られなくなる。
今しか無いと、9時41分の電車で伊万里へ。

伊万里駅に併設の観光案内所で伊万里焼きが見られる所を聞く。
続いて、コインランドリーと風呂屋も。
コインランドリーはすぐ近くにあると解る。
風呂は無いが町の100円バスで行けるところに温泉があると教えてくれる。

伊万里焼き:
観光案内所は即、「伊万里 秘窯の里 大川内山」
ここは各作家の窯があり、江戸時代から続く、伊万里焼生産の場なのだ。
バスで行くことになる。
今日は台風なので次の機会にする

伊万里駅の2階にギャラリー「伊万里・鍋島ギャリー」がある。
企画展をやっていた「青い鍋島焼 鍋島染付の世界」
パンフによれば
伊万里市所蔵のやきものの内、日本の大名道具の最高峰、鍋島焼の染付作品を中心に
 染付の技法を生かした色絵や青磁の作品を含め42件、86点を展示します」
とある。
日本で陶器では無く、磁器を初めて作成したのが伊万里焼き。
古伊万里」とは相当古いものと思っていた。
磁器が日本で焼かれたのは秀吉が朝鮮の磁器作成者を連れてきて以来。
古伊万里」とは1700年代、徳川初期の製作の伊万里焼きを指すと知る。

観光案内所の紹介それ以外は2件。
「陶器商家資料館「丸駒」」
「海のシルクロード館」
両者をのぞく。

続いて、かって繁栄を誇った積み出し港、伊万里港の跡、今は単なる川を見てみる。

残念ながら、伊万里には見るほどのものは非常に少ないと解る。

写真:
・今朝は不穏な空。時々日が差す。7時2分
・「伊万里・鍋島ギャリー」
・「陶器商家資料館「丸駒」」
・「海のシルクロード館」
・かって繁栄を誇った伊万里港の今
・同じ場所の大正時代の姿
「陶器商家資料館「丸駒」」の御主人と話したところ、
 50年前に大洪水があり、古い建物は全て破壊され残っていないとのこと 
・昔の商家らしき建物が若干ですが残ってます