2019.5.14(火)
アンカーを上げ、メインを揚げ、5時50分スタート。
途中から雨が降り出しカッパを着る。
最初東の風、次第に南寄りとなり追っ手。軽風。波も殆ど無い。
これなら、難所として知られる日ノ御埼も静かに通過できるだろうと踏んだ。
しかし、甘かった。
日ノ御埼に近づくと悪い波が立ち出す。
急な潮で船がグーと持っていかれる。
オートパイロットが効かない。
手でティラーを持ち、操船。
風も何故か強まり且つ違う方角から吹いたりする。
この御崎は紀伊半島から出っ張っている。
また、四国側からも紀伊半島寄りにズット張り出している。
つまり袋の入り口の様な地形の場所なのだ。
殆どの場合、悪い波が立ち、操船が面倒となる。
荒れた海況の時に日ノ御埼を通過する場合は特に注意が必要。
お驚く様な高く悪い波が立ち、操船を困難にさせる。
阿尾港のいつもの岸壁にスターンアンカー槍着け、
しようとして、岸壁まで行くとアンカーロープ全部使っても届かない。
アンカーを打つのが沖過ぎたのだ。
再度アンカーの位置まで戻り、一旦アンカーを上げる。
もう少し陸寄りに打ち直し、無事、スターンアンカー、槍着け。
舫いを決めて11時。
漁協のやっている小さな売店に魚を買いに行ったが、もう何もなし。
今日は入った魚が極少なく朝早くなくなったとのこと。
夏みかんなのにオレンジと書いたバカ安のミカンのみ購入。
小雨が途切れず降り続く。一度も上がらない。
17時から本降りとなる。
こんな予報では無かったと思うが。
写真:
・小雨の煙る中、阿尾港の岸壁に舫うECHO POINT