DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

デュッセルドルフ点描

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2013.7.1(月)
デュッセルドルフの今朝は日が差す。6時

ドイツ、デュッセルドルフへ来て驚いたことあれこれ。

スーパーでの買い物:
スーパーでは日本の様に1個づつに初めから価格表示があるのではない。
100g毎の単価が表示されている。
肉、チーズ、ソーセージなどは囲われた売り場の担当者に欲しい量を言って、
はかって貰い料金を記載してもらってレジ用紙を受け取る。
基本的に目方を図って単価を掛けて支払額をだす。
面白いのは、自分で目方をはかることだ。
野菜、果物その他ほとんどの食品を客は、秤のある所まで持ってきて、乗せ、重さを出す。
次に単価を打ち込む。
その結果が紙に印刷されて出てくる。レジにそのシートを出し、料金を支払う。
単価を重視しているわけです。
客は測る順番待ちをしてます。

自転車:
チョット驚くのはホームや電車の中に自転車で乗り込んで来る。
日本の様に折り畳み自転車を袋に入れないと載せてくれないのとは大変な違いだ。
ドイツでは自転車の利用が適正に管理されている。
歩道と同じ様に、自転車専用道が歩道に沿って設置されている。
日本人には馴染みが無く、うっかり自転車専用道を歩いたり、
その上に立ち止まったりすることがしばしばだ。
日本の様にスピードを出して走る自転車はないが、気を付ける必要あり。

犬を連れて乗車:
電車の中に、犬を連れて入ってくる。
日本の様に盲導犬だけOKなのでは無く、散歩の時と同じ様に普通に犬を連れて、
電車に乗ってくるのだ。これも驚きでしたね。

ビール:
ドイツと言えばビールなので皆、大ジョッキにナミナミとビールを注ぎ、
大声で話しながら飲むのかと思っていたら、大ジョッキで飲む人は少なく、
コップ状のグラスに入れてゆっくり飲んでいる。
ビールの種類によって、飲むコップの形態が決まっているらしく、
デュッセルドルフの名産ビール、アルト(ALT)は特に小さ目、細いコップだ。
やはり、このコップで飲むのが美味い。
寡黙なドイツ人:
ドイツでは飲む場所以外でも大声は上げない。それどころか、ドイツの方は実に寡黙だ。
電車や汽車で友達どおしが乗っても、うるさく話さないどころか、
殆ど会話をしない。
ドイツ人てとても静かです。
体はものすごく大きく、がっちりしていて、強そうですよ。
ヨーロッパの他の国の人はドイツとは戦争したくないと思っているに違いないと納得。

賃貸し住宅:
こちらでは家具付住宅が主流だ。ベット、机、ソファー、洗濯機その他完備していてすぐ住める。
家具無しの部屋を借りる場合は自分でキッチンの流しから用意する必要がある。
前住んでいた人から流しを買い取ることも多い様だ。
この様な引っ越し流通が定着しているのだろう。
しかし、次に住む人が古い流しなどいらないと言った場合、
引っ越して行く人は売れるもんですかね。
何処かに大きな中古家具販売所があるのではないか。

天気:
イギリスの天気が良くないのは有名だが、ドイツもかなり天気は良くない。
曇りが殆どで、晴れ間も必ずあるが雨も必ず降ると言った天候だ。
日本晴れなど無いようだ。珍しく天気が良い日は皆、機嫌が良くなるそうだ。

カモの道路横断:
日本でも一時、テレビ、新聞で報道されたカモ?が道路を横断すると、
デュッセルドルフでも電車、バス、車、全て止まって横断が終わるまで待っています。

デュッセルドルフ10時頃のルフトハンザでフランクフルトへ移動。
乗り継いでルフトハンザで成田に向かう。
行きに来たのと同じで逆行動。
成田に着いたのは一日後、7月2日午前8時前となった。

写真:
・大型スーパーの野菜売り場
・酒売り場
・電車で前に座った夫人がつれていた犬
・カモ?の道路横断