DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

海図で寄港地検討

イメージ 1

イメージ 2

2016.7.24(日)
毎朝、蟹を獲りに来る人が今日は涼しいね。
確かに早朝は少し気温が低い。日中、日が照りつけないのを希望します。
これからデッキで食事。日が差してきたら船内に戻ります。8時。

海図で寄港地検討。
最近の長距離航海者でGPSプロッターのみで航海している人がいる、というより多いのではないか。
PCで航海データを作り航海している人もいる。
度胸があると思うのは、それも5000円ほどの廉価なソフトだ。
中身を見せてもらったが、C-MAPを使ったなかなかの優れものであった。

私は古野のGPSプロッターを使っているが、最初は海図上にWAYPOINTを設定し、海図に線を引き、航路を作成する。
そのWAYPOINTを地図ソフト、カシミールのデータとして作成し、航路も設定する。
カシミールは実に優れたソフトで、私が実際に航海した経路、トラックを記録できるのもカシミールのおかげだ。

瀬戸内海の良い泊地を探す為、久しぶりに海光丸さんの航海記を読み直した。
と、海光丸さんも何度も泉大津に来ていると知る。
確か、気象予報士のKASAYANも寄港したと言っていた。
多くの沿岸長距離航海者がこの泉大津にやってきている。
それは皆、ブルーシーガルの上田さんを頼ってのことだ。
私も9年前に初めて泉大津に寄って以来、何度もお世話になっている。
何年か前、泉大津のとなりの町、泉ナントカに台風が上陸した時に台風避難で、事前に寄らせてもらった。
勿論、風は強かったがうねりは入らず、安全に台風をしのぐことが出来た。
その他、私も含め、多くの航海者がもろもろのお世話になっている。
有り難いことです。

日本水路協会から「瀬戸内海・九州・南西諸島 沿岸潮汐表」が郵便で届く。
普通にネットで頼むと宅急便しか表記されておらず、値段が倍になる。
電話で相談するとメール便で発送するよう配慮してくれた。
価格、1188円。メール便料を入れて1403円でマリーナ事務所に届く。
これが無いと明石海峡を渡れないんですよ。
インターネットで勿論転流時は解るが場所探し、再参照など、紙の本ほど見易いものは無い。
その年ごとの版が出るので私は毎年買っている。
去年は東北に出かけ、今年のを購入するのを忘れていた。
これで出かけられます。

写真:
・今朝の食事。ゴーヤチャンブルですね。
・「瀬戸内海・九州・南西諸島 沿岸潮汐表」