DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

久礼→以布利

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2006.7.12(水)久礼より、足摺岬の少し手前、以布利港に移動。今舫い終わって2時半。これから上陸。
町は小さい。酒屋が1件のみ。ほんの小さな何でも食品屋が1件あったが、それ以外にはスーパーのようなものは無いようだ。漁師町というより土佐清水の郊外といった感じである。買物は直ぐ近くの清水でするようだ。
ヨットをつけた港は何も泊まっていないが、南側奥に地元船の漁港がある。多分大昔から続く港だと思う。穏やかで緑に囲まれた素晴らしい雰囲気を持っている。夕方にわりと大きな犬をつれた人が散歩しているのを見たが気持ちよさそうであった。
以布利は高知や宇佐、久礼といった高知中央とも叉違った雰囲気を持っている。大きな山並みが背後に無いためだろう。南の国といった感じがする。
漁師さんが声をかけてくれる。老人では無く、壮年の服装もチャントした漁師だ。珍しい。今日は足摺岬を越えて来たが、波が高い。足摺岬を越えるのは避けた方が良いと言ってくれる。やはりそうか。以布利に向かいながら、一瞬このまま足摺岬を越えようかとも思ったが当初予定通りの行動で正解だったのだ。足摺岬は2.5mの波の時は越えるのを止めた方が良い。3mを越えると私の船の様な大きな漁船でも無理だ。とのことであった。

写真:以布利港に舫うECHO POINT