DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

来宮神社参拝

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2014.1.23(木)
起床時船内温度2度。
顔を洗いにデッキからポンツーンに降りると、
板敷きが昨夜降った雨でところどころ凍っている。
天空に白い月が輝く。
顔を洗う水で手が痛い。
未だ暗いが晴天。清冽な心良さ限り無し。

今、朝食準備中6時半。

熱海には由緒ある古社、来宮神社がある。
年の初めのお参りを未だしていない。
お参りはやはり午前中にしたい。
陽光さす熱海の町を散策しながら来宮神社に向かう。
糸川に沿って並ぶ熱海桜が開花し始めた。
熱海郵便局を過ぎ、山の方へ坂を登る。
熱海は歓楽街として明治時代、いや江戸時代から有名だが、
熱海のホントの良さは少し山寄り、熱海海蔵寺から
坪内逍遥の旧宅、双柿舎へ向かう道の周辺だ。
水口町と呼ばれる。
木に囲まれ外からは家も見えない4、5百坪の個人の家が、
未だのこっている。
私がこよなく愛する熱海、時により散策を楽しむ。
坂を登り切ると来宮の駅。
線路をまたぐトンネルを抜けると来宮神社
糸側が脇を流れる森に囲まれた神域だ。
手水で清め、参拝。
本殿裏に、樹齢二千年を超す楠木の大木、来宮神社の神木にも参る。
境内がチョット違って見えると思ったら、社務所がガラス張りの立派な建物に
建て替えられていた。

遠くに海を眺めながら来た時と同じ道を下って艇に戻る。
心静まるひと時。

写真:
・雲無し。今年初めてみる水平線からあがる朝日。6時58分。
来宮神社拝殿
・樹齢二千年以上の大楠木。神木
・熱海海蔵寺
・糸川の熱海桜