DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

熱海は雨

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2015.11.171(火)
町田12時10分のロマンスカーで熱海へ。
テンダーで船に移動。14時。

いつもロング航海から11月に戻ってきた。
今年は用事が発生し、9月に戻る。
戻って見て、秋に早く戻るといろいろ出来ると判明。

まずは長い事、ご無沙汰していた墓参りへ。
展覧会を多数、見に行く事が出来た。
榎倉さん(榎倉康二)が急死してもう20年になるのだ。
当時、芸大で教えを受けていた学生が今は現代美術界で活躍している。
その内の女性7人による、3つの画廊での展覧会の開催を黒田さんが連絡してくれる。
テーマは「Reflection: 返礼―榎倉康二へ」
開催ギャラリーは黒田さんのgallery21yo-j、秋山画廊、スペース23℃。
先ず、始めての訪問、等々力のスペース23℃へ、
次に何度も行っている自由が丘のgallery21yo-j。今回は手前の駅、九品仏で降りてみる。
九品仏って本当に九つ仏がいるんですね。
始めてこの広大な境内を散策し、九つの仏と本堂の仏、計10の仏に参拝。
gallery21では今日が初日。久しぶりに黒田さんに有ったが忙しそう。
もう一軒の秋山画廊は千駄ヶ谷なので、結構、面倒な路線だなと思っていたら、
黒田さんが自由が丘から1本で行けると教えてくれる。
東急東横線が池袋の方に伸びたが、原宿と千駄ヶ谷の間の駅があり、
秋山画廊まで5分程度。ここも始めての訪問。小ぶりだが、コンクリート作りの立派な画廊。
「Reflection: 返礼―榎倉康二へ」の全画廊と全作品を見る事が出来た。
スペース23℃では榎倉さんの手をかざす、ビデオ作品、黒田さの話しではビデオでは無く、
8ミリか、本格的フィルム撮影作品だそうだ。

榎倉さんは私のヨットに乗りに来る約束をしていたが、足に重い鉄だか鉛だかを落としてしまい、
船に来るのが中止になったしまった。残念な思いでだ。

広尾のKaikai Kikギャラリーでオーナーの村上隆の展覧会が開催。
オープニングの次の日に出掛ける。テーマ「円相」。
この展覧会の2週間程前に行われた「菊畑茂久馬展」も見に行く。

上野の都立美術館での「モネ展」へ。
女房と一緒で、久しぶりに「上野 蓮玉庵」で蕎麦。ここは漱石や鴎外も行った店。蕎麦が少量。

陶器では南青山、CIBONEでの小野哲平展に。哲平さんと青い茶碗につきチョットやり取り。長女が一緒。

家での作業もアレコレやりました。
流しの蛇口はドイツ製で結構面倒な修理を行ったし、風呂の換気扇も交換。
カーテンの発注と交換。カーテンは何十万と高価だが、安い所をネットで見つけ、発注。
生地は赤坂のサンゲツショールームで事前に選択、指定。
風呂も掃除しましたよ。

古い友人とも再会。
伊東清之助と3、40年ぶりに会う。代々木上原大勝軒で清ちゃん、古矢野、西郷と12時に待合せ、飲む。
互いに上小(上原小学校)上中(上原中学校)出身、親や兄弟も知る仲。
4時間飲み続ける。私は生、大ジョッキを10杯は飲む。楽しかったなー。

などなど、9月の爽やかな季節を十分に利用出来た。
ロングの帰りが11月なんて、いけませんな。
あれよあれよと正月。いままで何もしませんでした。

写真:
・16時52分の熱海、北の空。不穏な雲。
・17時02分、熱海、西の空。