DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

直島、本村港にやってきました

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2016.8.8(月)
直島、本村港にやってきました。
宮前港には何度か来ていますが、船で本村港に入るのは初めてです。
連絡船発着桟橋の陸側に着けます。
出船で着けようと、狭い所を廻ろうとしたら、桟橋にいた関係者の人が、
とがった浅瀬があるので、桟橋にぴったり着けなければ危ないと教えてくれました。
ここは無料。と言うより、黙認でしょうね。役所に聞いたらダメと言われると思われる。

宇野にいた時、前の桟橋に直島からの下船客が通る。外人が馬鹿に多い。
若いカップル、家族連れ、あらゆる種類のヨーロッパかアメリカの客と思われる。
なんでこんなに外人が多いんだと怪訝に思い、気づいた。
瀬戸内国際芸術祭期間中なのだ。
3年に1回行われ。こんなに外国から人が来るとするとこのイベントも定着し、かつ成功したのだ。
北側フラムさんは考えが遠大かつ本質なのだ。
芸術作品を見るにはこの本村港の方が近いし多い。

安藤ミュージアム
宮島達男の「角屋」。宮島さん、お変わりないかなー。
杉本博司の「護王神社
ジェームス・ダレルの「南寺」
須田悦弘の「碁会所」
千寿博の「石橋」
大竹伸朗の「はいしゃ」
内藤礼の「きんざ」
は本村にあります。ただ、これは常設展で、今回の芸術祭での作品ではありません。

直島では水の確保が難しい。特に本村では不可能。トイレも無い。
そこで、出港前日の昨日、食事を事前に作る。
朝食後、造船所横から、金曜までいた宇野港桟橋に移動。
トイレで水、20Lポリタン2個、ガロンボトル一つに水を入れ、出港。
7時10分に宇野港、赤標識を通過。
8時に直島本村港桟橋に舫い完了。
予報では今日の最高気温は37度。
これから上陸します。9:11

島の反対側にある主力港かつ町の宮ノ浦へ歩いて行こうと道を地元の人に聞いたら、
バスに乗った方が良い、あすこにバス停があるからと教えてくれる。
10分ほどでバスが来ると解り、乗る。
外人が多い。
外国の旅行代理店が企画し、海外で宣伝しているのかなー。
日本人でも瀬戸内国際芸術祭を楽しもうとすると、かなりの費用と日数がかかる。
交通費が大変だ。ましてヨーロッパ、アメリカから来るのは相当な日数と予算を覚悟しないといけないと思う。不思議だ。

3年に1度の芸術際なので、少し調べてみる。
解ったことは、3年目で新しく製作された作品は直島で2つしか無いとわかる。
パンフレットではそのことに触れず、前からある作品と同列に扱っている。
電話で確認したので確かだ。
宮之浦の藤本壮介「直島パヴィリオン」、本村の三分一博志「直島ホール」だ。
これも今回の芸術祭の為の新作というより、1年前から出来て居た様だ。
今日は月曜で、風呂も含めて、展示は全て休日。
藤本壮介「直島パヴィリオン」は屋外のモニュメントなのでいつでも入れると聞いて、行ってみる。
鉄線を溶接した籠の様な構造。白く塗装されている。
中に入ると気持ち良い。
でも、これは直ぐ錆びますヨ。錆びてきたらどうするのかね。長く置くことを考えていない。

店その他、全て休みなので、次のバスで本村へ戻る。

本村港の状況:
ひとの言うことより、やはり自分で確かめないとダメですね。
水、トイレは無いと聞いたが、5分の直島ラウンジ アーカイブ横にウォシュレットあり。
手洗いは蛇口式なので、宮之浦より水を取り易い。
発見。町の説明地図を見ていたら、生協が本村にもある。
新しく出来たのかもしれない。早速、今、様子を見に行ってきた。
宮之浦よりは小さいがそれなりに食材も売っており、生活可能だ。


写真:
・初めての港、直島本村港に寄れて喜ぶECHO POINT
・今朝の行動
・背景
藤本壮介「直島パヴィリオン」
・中に入ると気持ちが良い