DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

以布利10

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2006.7.22(土)昨日は強風波浪注意報が出ていたが、今日はようやっと波2mになる予報であった。昨日から出港準備し、今日も4時には起きる。顔も洗って、食事もし、5時の天気予報を聞くとなんと波2.5m。足摺岬、西風9m。昨日は夜遅くまで強風波浪注意報が出ていて、急に波2mになるのかなーと思っていたが、やはりそうは問屋が卸さなかった。まずいのは昨日の予報では明日、波2mの予報が2.5mになってしまったことだ。
朝起きた時から雨が降っている。梅雨前線が南下し曇りのはずだった。予報ほど南下しなかったのだろう。朝6時半。

雨でも観光に行こうと11時16分のバスに乗り、終点の足摺岬を目指す。土佐清水まで一旦出て、あとは、地元の人用のバスなので海岸に沿って険しい道を登ったり降りたり小さな港町に寄りながら長い時間をかけて先端の足摺岬へと進む。時間がかなりかかる。バス運賃も940円とかなり高い。
雨が降りきバスを降りてみると風み結構あり寒いくらいだ。12時を過ぎていたので先ず食事をする。
先ず、足摺岬の先端に行ってみる。バス停から5分程度でいける。有名な第38番札所金剛福寺は1時間程度は歩く必要があるのかと思っていたらバス停の目の前であった。足摺岬の先端にある。12万平方メートルの敷地を持ち、寺院も規模大である。代々天皇家の勅願所で平安時代後期には観音霊場として幅広い進行を集めたと記載されている。千年の歴史があるのだ。千年前に遥かな四国南西部の端、断崖の地まで人々が訪れ、今にそれが続いている。
あまり人は気が付いてないいのでは無いかと思うが私が見た88箇所霊場には本堂隣に小さいが必ず神社がある。金剛福寺にはそれが無く、100mほど離れたところに白山神社がある。この神社拝殿には白皇山と額がかかる。山号の付く神社があるのか。

雨の中を1時間以上あるいたのでズボンも靴の中もビショヌレとなる。

写真:第38番札所金剛福寺
   足摺岬近辺に出没する猪注意の看板