DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

久米島2

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2006.11.25(日)予報が変わってきて明日あさってと雨になる予報なので天気が悪くなる前に移動しようと準備していたら今朝の予報で、今日から雨。未だ見ていないところも多い伊しで観光に変える。人気のイーフビーチをバスに乗って見に行く。昔は兼城地域の方が観光地であったが、今はきれいなビーチのあるイーフビーチにきれいで新しいホテルが建ち、観光の目玉はそちらに移動してしまったと床屋の人が言っていた。行って見ると残念ながらただきれいなビーチの周辺にホテルや店が並んでいるだけで趣に欠ける。浜は勿論それなりに広くきれいであるが沖縄としてそれほど特別きれいで感動を与えるといった浜ではない。店もあまり魅力を感じるところは無かった。浜を散歩し昼もここで食べて1時過ぎのバスで帰ってくる予定であったが、すぐ浜から引き返しイーフビーチに行ったもう一つの目的、A-COOPでコーヒー、味噌、お茶、等を仕入れて11時5分のバスに乗る。バスは島一周循環で左回り右周りがある。一日に4本か5本ぐらいしかない。今、船についてこれを記入して12時5分前。馬鹿に効率的な移動であった。

午後、久米島の自然と歴史博物館、組め自然文化センターに歩いていく。知りたかった歴史がわかる。
久米島は座間味と同じように那覇から中国へ向かう船の中継基地として栄えたのだ。その港は今、係留している兼城港であった。久米島は漁業で栄えたというより貿易で栄え、文化を習得していたのだ。

資料としてセンターで久米島文化財と海物語の2冊を購入。チャントした内容なのに各500円とすこぶる安い。資料にある伊敷索城跡をながめながら帰る。

神域である御嶽とは「うたき」と読む。○○御嶽と使われる。拝所は御嶽の地域を指す。

写真:イーフビーチ