DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

宇佐神宮に参る

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2007.8.28(火)
きょうは少し遠出して、宇佐へ電車で向かいます。では行ってきまーす。

宇佐は博多から特急ソニックで1時間半ぐらいである。
宇佐駅でおりバス10分ほどで宇佐神宮に到着。
境内は極めて広い。どこが参道かよくわからない。
直射日光が照りつけ10m歩くのも苦痛なほどである。
案内所で貰った地図を見ながら西参道入り口の呉橋に至る。
説明を読むと昭和初めまではこの参道が正式な参道であったとある。
良かった。本来の参道から参拝したかった。
団体さんなどが通る大きな参道が別にあったのだ。
ただし入口にある呉橋は10年に一度、皇室の使いが来た時にだけ開く門である。
その脇にある橋を渡って境内に入る。
手水舎にぶつかるので手水で清め、本殿へと向かう。
本殿は山の頂上の平地に鎮座する。

西大門を入ると拝殿が目の前に展開する。
中央に勅使門がある。拝殿としてはこの勅使門と左右で3箇所ある。
これは祭る神が左より一之御殿に八幡大神応神天皇)、
二之御殿に比売大神(多岐津姫命、市キ島姫命、多紀理姫命)、
三之御殿に神功皇后と本殿がやはり3つ並んでいるためである。
勅使殿及び全ての建築物はまぶしいばかりの朱色である。常に塗り替えているのであろう。

拝殿から覗くと国宝の本殿を見ることが出来る。
柱はかっては朱色であったのであろうが今は紫色に近い色となっている。
修復時に塗ったものである。国宝ではあるが建築は江戸時代のものでそう古くは無い。

参拝後、御朱印拝受。

境内の囲いに窓を切り取り、宇佐嶋とも御許山(馬城峰)とも呼ばれる山を参拝できるようになっている。
ここが宇佐神宮発祥の地である。今は大山神社が鎮座し、毎月祭祀が行われている。

下まで降りると広い境内に広い蓮の池があり今を盛りと蓮の花が咲き誇っている。なかなかの風情である。

帰りは特急を黒崎で降り、電車に乗り換え10分ほどのさんがもりで降りる。
私の兄は、親父の職場が九州になった時、北九州市役所に勤め、
結婚し、家も建て、2人の娘も生まれ、づっと九州に住むこととなる。
兄弟は皆東京生まれの東京育ちであるが、2番目の兄は成人してからは九州の人となった。
私は親父が50の時の子供で末っ子である。2番目の兄とは17歳が違い、兄は80才である。
数年前、長兄もなくなり兄弟は二人だけとなってしまった。
今回、宇佐に行ったのは宇佐神宮に参るのと、もう一つ久しぶりに兄に会うためであった。
兄は元気であった。今日は兄の家に泊まる。

写真:
・勅使殿、拝殿
・奥に見える本殿
宇佐神宮では二拝二拍手一拝では無く二拝四拍手一拝と注意書きがある
・呉橋
・蓮池
宇佐神宮発祥の地、御許山
・御許山解説
・西大門
・下宮
宇佐神宮解説
・社叢解説