DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

上関から大畠瀬戸の汐待ちの為、屋代島小松港に移動。

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2007.9.20(木)
上関から10マイルと近い小松港に移動。もやいを固めて11時15分。

きのう迷ったが、安全第一でやはり潮止まりで上関海峡を渡り、一旦小松港に寄り明日の潮止まりに大畠瀬戸を越えることに決める。

上関から東に向かうには上関海峡を通過する必要がある。今日の潮止まりは9時23分。潮止まり8分前の9時15分に通過。すでに連れ潮が始まっていた。この後は約10マイル先にあるより急流の大畠瀬戸を越える必要がある。この瀬戸の潮止まりは上関瀬戸の20分前である。約2時間で大畠瀬戸までたどり着いてもすで通過は出来ない。明日の潮とまりを待ち、直前にある小松港に寄港したわけである。

私は勝手に小松港が屋代島の第一の港と判断していた。来てみるとふきっさらしの中に大島商船高専のポンツーンが出ているだけだ。右手奥にほんの小さな船たまりがある。もう一つ北側にこれも極々小さく囲まれた漁港らしきものが見える。小松港とよぶような防波堤に囲まれた港はなかった。大島商船高専の大きな練習用汽船が舫われたきれいなポンツーンを左に見て、右(南)に進むと、やはり海に突き出た古いポンツーンがある。船がいないので舫う。外側はまったくふきっさらしなので内側に留める。

ポンツーンの出口を見るとパイプが2重に組まれ、閉鎖されている。
これでは船がいないわけだ。何か書いた看板が見えるが陸からポンツーンに入る人用なのでこちら側からは裏しかみえない。

船から海を見ると高校生か中学生ぐらいがディンギーの練習をしている。
一艇、カッターも練習している。低い緑の山に囲まれたのどかで美しい風景だ。

夕方、食物を購入できないか町の方に行ってみる。あきらめていたが、一応とおりががかりの主婦に聞いてみると、近くにスーパーが2件もあった。早速、肉や野菜を購入。チョット買っただけで2700円にもなる。いつも思うのだが何か買いすぎなのだろうか。直ぐ5千円ぐらいの買物になる。
お茶が切れたのでどうしても購入したかったがいつも買う100g千円程度のものは無い。特上と書かれた578円のものを購入。いつも一番高いお茶を買っているが地方のスーパーでは大体100g千円が一番高い。

写真:
・小松港の錆びた鉄のポンツーンに舫うECHO POINT。後ろの大きな船が練習船。豪華だ。
・パイプで塀ができている