DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

GIBBのターンバックルに交換

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2008.10.29(水)
沖の船の中で目を覚ます。
晴天。やや寒むく感じる。朝、Tシャツでの上にシャツを着る。デッキに出て船内にもどり上着を羽織る。温度は16度。
夜明けごろまでは船を陸に上架しているように全く揺れなかった。朝を迎えるころより西風げ出てくる。今は西の吹き降ろしが強い。
天気予報では9時から10m以上の風。波2m後、2.5m。
食事も後片付けも終わり10時。
これからテンダーで上陸し、水の補給、野菜洗いとトイレに行く。

夕方4時に西の山の端に日が沈む。

今日はバックステーのターンバックルとメインのフットを引張るブロックを交換する。
バックステーのターンバックルは回すのに大変な力が要る。スパナを差し込んで無理やり回転させるので、ボディの部分が太鼓の様に膨らんでしまっており、ズット気になっていた。
今までは八セルフォースのターンバックルだったので同じ物を探したところ八セルフォースが他の会社に吸収されてしまい同じものは無く、吸収した方の会社にほぼ同じものがあると中村船具から回答があった。今回、誕生日2割引の通知がKAZIシープラザから届いたのでGIBBのものを買うことにする。2万6千円。高いなー。7~8mmステー用、破断強度6500kg。
メイン調節用のブロックはおそまつな物だったので、ハーケンのベアリング入りブロックに替える。8mmシート用の小さなものだが3700円もする。ただ破断強度は900kgと見栄えに比べ大きい。

古いターンバックル取外し作業:
いつもの様に回り難い。ちからが必用。緩んできても少しも楽に廻らない。一旦は金鋸で切ろうかとさえ思ったが、長時間かけてようやっと外す。外してから回してみても全く廻らない。ここで例のステンレスのターンバックルはねじ山が固着することがあるというその例とわかる。固着してしまったネジを力任せに回転していたんだから廻り難いわけだ。
GIBBのターンバックルは固着しないようにボディがブロンズ製となっている。トグルとフォークはステンだ。ブロンズとステンだと必ずブロンズが電触してしまうはずだが、特別のメッキがしてあるらしい。
新しいターンバックルは溝スパナを入れるのではなく、キズが付かない用、布をスパナに当てボディを挟んで回す。
GIBBのターンバックルは美しくてなかなかよろしい。みていて気持ちが良い。